2019.6家電リサイクルやってみた【小型テレビ編】
家電リサイクル法に基づくリサイクルを体験
15年以上前に購入した小型液晶テレビが自宅にあって、とうとう映らなくなってしまったので、新しいテレビに買い替えることにしました。
さて、古いテレビをどう処分しようかと考えた時、普通なら、買った家電量販店に依頼してリサイクルに出した方が手間いらずでよかったのでしょうが、何せ、法定のリサイクル料金以外に運送費が取られることがわかったので、せっかくなので色々検討してみました。
廃棄するテレビ(調べると、本体、リモコン、電源ケーブルが対象だそうです)
それぞれの場合の料金比較
家電量販店
リサイクル料 + 運搬費用(1,000円以上?量販店ごとに異なる)
大阪市は自治体では収集を行っておらず、運搬業者が自治体のHP上に記載されて
いてるのみで、各自で連絡し、運搬料金の確認をするようになっているだけでし
た。
リサイクル料 + 運搬費用(?)
自ら指定引取所へ持ち込み
リサイクル料 + 振込手数料
当たり前のことながら、自ら指定引取所へ持っていくのが、費用的にはもっとも安く上がりそうです。
そこで、自ら持ち込む場合のリサイクル方法について調べてみました。
まず、初めに、「家電リサイクル券」をどこで買えばいいのかわからなかったので、「家電製品協会 家電リサイクル券センター」のHPを調べると、郵便局にあることがわかりました。
その際、リサイクルするテレビのメーカーとサイズを確認する必要がありましたので、事前に調べた上で、郵便局に行ってみました。(メーカー、画面の大きさによってリサイクル料金が異なります)
早速郵便局へ行ってみました。
行ってみると、郵便局の記入台の上にある書類の中にはなく、郵便局の局員の方に確認すると、奥から「家電リサイクル券」を出してきてくれました。
ここで必要事項(メーカー名、画面の大きさ、料金)を記入の上、今回は窓口で手続きをしてもらいました。(振込料200円かかったけど)ATMで振り込むともう少し手数料は安いと思います。
次に、廃棄するテレビを持ち込む、指定取引場所についても、「家電製品協会 家電リサイクル券センター」のHPで調べることができました。
一番近い指定取引所はたまたま自宅から5㎞程度しか離れていないことや、小型のTVだったことから簡単に運ぶことができました。
そこで、振込完了の『家電リサイクル券」とTV本体、リモコン、電源ケーブルを一緒に自宅から一番近い指定引取所へ持って行きました。
カーナビの案内を頼りに進んでいくと、倉庫街の中に指定引取場所の看板がありました。
引取場所には、たくさんの冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどが積み上げられていました。
施設の奥の方に居た、係りの方にテレビとその付属品、リサイクル券を一緒に提示すると、リサイクル券に受付印が押されたものが返され、ほんの数分で完了しました。(簡単に終わります)
【まとめ】
今回初めて、個人でリサイクル券を使って体験してみましたが、たまたま、自宅から指定引取場所が近かったこと、リサイクルする家電が小型のテレビであったことから、費用的にもメリットがあったものの、大型のリサイクル品だと、指定引取場所自体の数も少なく(大阪府下で12ヶ所)さらに、必ずしも近い場所にあるわけではないので、悩ましいところです。
くれぐれも不法投棄はダメですよ。
2019.6JR高速バス 大阪・東京間に乗ってみた【グラン昼特急乗車編】
【グラン昼特急乗車編】
大阪・東京間を移動する手段はJR(普通列車)、新幹線、飛行機(LCC)、夜行バスなど様々な手段がありますが、そもそも、新幹線の料金は、チケットショップで買っても片道13,000円以上するし、LCCでも利用日が日曜日の場合は決して安くはないし、成田空港までのバスや関西空港から大阪市内までの移動も考えると費用も時間も掛かります。(夜行バスは夜移動できるので便利ですが、日曜日の出発だと昼便より値段が高いですし、ずーとカーテンで囲まれているので、気分が滅入ります)
そこで、今回はお値段重視で大阪・東京間を昼間に運行しているJRバスを利用しました。(夜行バスより昼行便のバスの方が気に入ったりしています)
大阪から東京へ(グラン昼特急14号)
今回は、JR高速バスの「グラン昼特急14号」(3列独立シート)を利用しました。(チケットは自宅にいながら、ネットで簡単に購入することができ、料金はネット割引で片道6,370円でした。日曜乗車なので他の曜日に比べて少し高めでした。)
いざ乗車へ
大阪駅バスターミナル乗り場1番から12時10分発のグラン昼特急14号に乗車します。
定刻の10分前に、大阪駅バスターミナル乗り場1番に今日乗車するバスが到着しました。
グラン昼特急14号は3列独立シートのバスで、もちろん車内にはトイレ、座席にはコンセントが一つづつ用意されていたり、ブランケットや使い捨てのスリッパなどが用意されていました。
当日はあいにくの天気で気温も低く、車内はとても寒く感じましたので、ブランケットがあって助かりました。
このバスは、3列独立シートなので隣の人を気にせずゆっくり座っていくことができます。また、カーテンが用意されていますので、横の人が気になる場合はカーテンを閉めることもできます。
荷物に関しては、天井付近の荷物棚は小さいので、少し大きな荷物は、トランクに預けることをオススメします。足元に置くと窮屈になります。
乗車予定時間は大阪駅前12時10分発でバスタ新宿着が20時30分ですので、8時間超の乗車時間となる予定です。その間いくつかの停留所と3箇所の休憩箇所が設けられていました。
大阪駅を12時10分に出発してバスは、渋滞に会うこともなく、最初の休憩所である甲南パーキングエリアに13時35分ごろに到着しました。(約20分程度の停車時間)
あまり大きな施設ではありませんでしたが、忍者グッズが置いてあったりしました。
バスでは休憩後、発車前の乗客の人数確認等はありませんので、もしも乗り遅れたとしても、バスは無情にも出発してしまうので、どうしようもありません。
次の休憩所は、浜名湖サービスエリアでした。
15時35分ごろに到着しました。ここでも約20分程度の休憩時間でした。
さすがに浜名湖サービスエリアです。うなぎ弁当のお店が目立つ場所にありました。
このサービスエリアは、浜名湖に突き出すような場所に作られており、商業施設が上り、下り線共通の施設で、駐車場だけが異なる構造になっていました。うっかりすると乗ってきたバスを見失うことがあるかもしれませんので注意が必要です。
また、天気が良ければ浜名湖が一望できます。(休憩時間がもう少し長ければ散策することもできるようなサービスエリアでした)
最後の休憩所は足柄サービスエリアです。もう薄暗くなる18時5分ごろに到着し、ここでは約15分程度の休憩でした。
上り線では、こんなパンが売っていました。(富士山の形をした富士山パン)ちなみに下り線ではこのパンは売ってなかったようです。探しても見つけられませんでした。
その後も順調にバスは運行し、首都高速も渋滞がなかったため、バスタ新宿には定刻の20時30分より約30分早く到着しました。
【まとめ】
昼の高速バスは新幹線他に比べて時間は掛かるものの、車窓の風景を楽しむことができ、約2時間ごとに休憩し、その都度気分転換を兼ねてサービスエリア内の店舗を見ることができるので、思ったより快適に移動することができました。夜間ではないのでどのお店も営業しています。
長時間座っているので、腰が痛くなるかなと思っていましたが、休憩のたびに外に出ていたらそんなことは全然なかった。
加えて、夜行バスだとどうしても寝なくちゃと思うことがあるのに比べて、昼間ですから、気楽にバスの旅を楽しむことができるように感じました。
【番外編】
今回は、東京からの帰りもJR高速バスを利用しました。行きは夕方で天気が悪く足柄サービスエリアから富士山が望めませんでしたが、帰りは天気もまずますでしたので、富士山が綺麗に見えました。
時間に余裕があれば昼の高速バスは利用価値大と思いました。
2019.6DINNING ROOM IN THE MAIKO 訪問【ランチ編】
【DINNING ROOM IN THE MAIKO ランチ】
明石海峡大橋の垂水側にあるホテルセトレ神戸・垂水にあるイタリアンのお店をランチで利用してきました。
そもそも、関西の方ならご存知かと思いますが、朝日TVの朝の情報番組「おはよう朝日です」のお天気のライブカメラで明石海峡大橋と一緒に写っている丸く弧を描いている建物はいつも何?と思っていました。
そこでその建物を調べてみると、ホテルであることがわかりました。
さらに、そのホテルの中に結構評判の良い、イタリアンレストランがあることがわかったので、今回夫婦で訪問してきました。
近くで撮影したため、弧を描いているホテルの全景が撮れませんでした。(この1階に目指すイタリアンレストランが入っています。)
一階の海を望める場所にお店があり、全面ガラス張りなので目の前には海と明石海峡大橋しかなく絶景のレストランです。
あいにくお天気が悪かったのが残念でしたが、晴れていたら淡路島も綺麗に見えてサイコーのロケーションです。
今回は、初めてのお店でしたので、ランチは一番安いコースを頼んで見ました。
カリーナ 2,600円(税込)
パスタかピッツアかリゾットから1品選べるコースでした。
まずは前菜から
次に本日のサラダ
自家製フォカッチャ(オリーブオイルが添えられていました。)
一番安いコースでも、パスタかピッツァまたはリゾット(いずれもいくつかの種類がありました)から選択できるようになっていました。
そこで、2人でシェアできるように、パスタとピッツァにしました。
ペペロンチーノ(アルデンテに茹で上がっており、やや塩味濃いめの味付けです。)
パルマ生ハムとルッコラのピッツァ(とても大きなピッツァで、若い人ならともかく、一人で食べるのは少し大変でした。パスタに比べて量的な満足度は高かった)
デザート
後コーヒー、紅茶のいずれかがセットになっていました。
これだけでお腹いっぱいになりました。
ホテルのすぐ横はバーベキュー広場(要予約)になっており、大勢の家族連れがバーベキューを楽しんでいました。また、その奥は海水浴場になっているので、夏はきっと海水浴客でいっぱいになるのでしょう。
天気が良ければ、明石海峡大橋がもっと綺麗に見えたのにと思いながら、帰路につきました。
2019.6厄除け(薬王寺)・日和佐旅行記その2【日和佐編】
【道の駅「日和佐」「大浜海岸」他】
オドリキッチンでお腹いっぱいになったので、帰路に着く前にお土産物など買うために、道の駅「日和佐」に寄り道しました。
道の駅「日和佐」はJR四国の日和佐駅に隣接して設置されており、薬王寺の目の前にある道の駅です。
地元で採れた農産物、海産物、苗木などを販売している「産直館」
いつもここを訪問する際には、地元で採取されたヒジキやわかめをお土産で買って帰っています。
日和佐の特産品やお土産物、JRの切符などを販売している「物産館」(左手の陸橋の下がJR四国・日和佐駅です。)
さらに、道の駅の一角に足湯の設備もあります。(足湯は無料で入れます。ただし、タオルはありませんので購入するか、持参する必要があります。)ここからも日和佐城が見えます。
道の駅でお土産物を買った後、急に思い立ってウミガメの産卵で有名な大浜海岸へ行ってみることにしました。
道の駅から車なら5分程度です。
大浜海岸は延長500m程度もある海岸で毎年ウミガメが産卵に来る場所として有名な場所です。日本の渚100選にも選ばれている場所です。
何十年も前のことですが、夏にウミガメの産卵を初めて見たことのある場所です。その当時は、1晩に複数のウミガメが産卵に来ていたと記憶しています。
ところが、最近は上陸して産卵するウミガメがめっきり少なくなっているようで、昨年はとうとう1頭上陸したものの産卵はしなかったそうです。(徳島新聞の記事による)
こうしたことから上陸、産卵の時期である5月20日から8月20日までは時間帯によって海岸への立入制限や、海岸通りの車の通行を禁止したりして町ぐるみで保護に努められておられます。
今でも、監視員の指示に従えば、産卵中の様子は見ることができるそうです。(海岸に上陸する際などは近くに行くことはできません。ウミガメが非常に神経質になっていますから。)
海岸近くにあるウミガメの監視小屋です。
人の住みよい環境はウミガメにとっては住みにくい環境なのでしょうか?
大浜海岸に隣接している「日和佐うみがめ博物館」
今回時間がなかったため、入館しませんでしたが、ウミガメの飼育や、ウミガメの保護などを行なっているようです。
その近くにあった、ウミガメ公衆電話。
ウミガメ上陸頭数の看板
6月初旬の訪問でしたので0頭でした。
保護活動の成果が出て、今年こそは上陸・産卵してくれるように祈りながら、大浜海岸を後に帰路につきました。
2019.6厄除け(薬王寺)・日和佐旅行記その1【薬王寺参拝編】
【薬王寺参拝編】
厄除けで有名な薬王寺(四国八十八ヶ所の第23番霊場です)さんへ今年も、お参りに行ってきました。
今回のルートは車で大阪市内から出発、瀬戸大橋を経由して淡路島、その後鳴門から美波町(旧日和佐町)へ至るルートで参拝に行きました。
まずは、朝早い時刻の瀬戸大橋の全景から(淡路SA下り線から望む)
瀬戸大橋が完成したおかげで大阪から徳島へは、アクセスしやすくなりました。
瀬戸大橋が完成する以前は、和歌山港から徳島港への運行されているフェリーで行くしかなかったのですから。
淡路SAはかなり大きな施設で、物販、レストラン以外にもこんな観覧車があったりします。(淡路ハイウェイオアシスも併設されているので上下線のSA共に自由に行き来できます)
その後、淡路島を縦断し、鳴門へ、
鳴門の大塚美術館を高速道路沿いに眺めながら、
本日の目的地である薬王寺へ到着しました。
薬王寺(正確には醫王山無量寿院薬王寺)は、四国八十八ヶ所の第23番霊場です。
お遍路さんのお参りが絶えることのないお寺です。また、外国人の方の参拝も昔に比べて増えているような気がしました。
大阪市内から車で行く際、阪神高速の渋滞に巻き込まれなければ、時々休憩を入れながらでも薬王寺までは4時間もあれば着きます。
まずは、仁王門から
女厄坂(33段)
一段一段に1円玉を乗せて厄を払って行きます。時期が違うこと、早い時間でしたので1円玉はほとんどありませんでしたが、多い時期だといっぱいになっていることもあります。
女厄坂と男厄坂の間にある、石臼と大香炉
石臼には、真言を唱えつつ、入っている香を杵をもって自分の年の数だけつけば、身・口・意の三業の罪悪を破滅し、無病延命が得られると伝えられているそうです。
男厄坂(42段)
女厄坂と同じく一段一段一円玉を乗せて厄を払って行きます。
男厄坂を登りきったところにご本堂があります。
その左手側に太師堂があります。
さらに本堂から右手に進むと男女還暦厄坂(61段)
その厄坂の上に瑜祇塔があり、日和佐の町が一望できます。
内部は見学することができます。
右手の山の頂上付近に小さく日和佐城も見えています。
今年のお参りも無事に終わったので
お昼を食べに行ってきました。
そのお店は
日和佐の町から少し離れた場所にある
オドリキッチン(odori kitchen)です。
55号線沿いにある一軒家のレストランで、阿波尾鶏や地元産野菜を使ったお料理を提供してくれるお店です。
店内は明るく、店舗の一部で地元産野菜やお土産物も販売しています。
本日注文したお料理は阿波尾鶏ざんまい(阿波尾鶏のグリルにハンバーグ、チキン南蛮のセット)
炙り鶏丼
odoriステーキ丼
どのメニューにも地元産野菜がたっぷり使われて彩りも美しいお料理です。さらにサラダとスープがついていきます。(サラダにかかっているドレッシングは絶品です。)
いずれのメニューもボリュームがあって美味しいお料理でした。
その2へ続く
2019.6琴平(こんぴらさん)旅行記その2【こんぴらさん参り編】
【こんぴらさん参り】
一度はお参りしたいと思っていたこんぴらさん(金刀比羅宮)の記録です。昨日は琴平花壇に宿泊して、朝からお参りに行きました。
旅館の急な坂道を降りて少し歩いた場所にある鞘橋。
神事以外では通行できないのでしっかり柵があります。
鞘橋から7から8分歩くとこんぴらさんの参道階段の一番下に着きました。途中、駐車場がいくつもあるのですが、参道に近いところほど少しづつ料金が上がっていましたし、呼び込みも盛んでした。
こんぴらさん参りでよく見られる「石段かご」です。大門までの365段の階段をショートカットすることができます。(御本宮までの785段と思っていましたので、ちょっとびっくりしました)
その料金は、往復6,800円、上りのみ5,300円、下りのみ3,200円でした。(2019年6月現在)
785段の階段の上に御本宮があると聞いていたので、どれだけ大変な階段なのかとお参りする前は心配していたのですが、ところどころにこうした平らな箇所もあり、大門まではお土産物屋さんなどを見ながら歩くことができます。
365段の階段を登って来た場所にある大門です。あちこちから、もう着いたのかなという声も聞こえて来ましたが、まだ半分でした。
大門を抜けるとすぐに「五人百姓」のお店がありました。 境内の中で特別に許されて「加美代飴」を売っていました。
書院(円山応挙の襖絵などがあるそうですが、今回は外観だけ見学しました。)
その後、500段目にある今回のもう一つの目的地である「神椿」を目指します。
資生堂パーラーが運営しているお店です。
お店は、この階段の下にありました。(パフェが目的です)
斜面にあるお店で、1階はセルフサービスのカフェで、地下1階がレストランとなっていました。
ここでは、讃岐伝統菓子「おいり」がトッピングされている神椿パフェ(1,000円)と、今月のパフェであるメロンパフェ(1,200円)をいただきました。
甘いもので元気をつけて、最後の階段に挑戦しました。
御本宮に至る最後の階段です。
ついに御本宮につきました。785段の階段を登りきって。
御本宮まで登ってくると讃岐富士が綺麗に見えています。
今回は 御本宮までにしました。
この後「開運こんぴら狗みくじ」を引いたり、「幸福の黄色いお守り」をいただいたりして、ゆっくり階段を降りて帰路につきました。
神椿で休憩したりしたので、結局約2時間程度の時間が必要でした。ただ、785段の階段は思ったより大変ではなかったような気がしました。
機会があれば1,368段の奥社まで行きたいと思いました。
2019.6琴平(こんぴらさん)旅行記その1【琴平花壇編】
【琴平花壇 宿泊記】
一度は訪れてみたいと思っていたこんぴらさん(金刀比羅宮)に、夏の暑い時期を避けてお参りしてきました。
まずは一日目に宿泊した琴平花壇のことから、こんぴら温泉郷には何軒もの温泉旅館がありましたが、今回はかつて、森鴎外、北原白秋、与謝野晶子なども宿泊したことがある老舗旅館、琴平花壇に決定しました。
琴平花壇には、いくつかの棟があり、また中庭には3軒の離れがありました。
予約サイトで確認していた時はどのような位置関係になっているのかよくわからなかったのですが、今回宿泊して初めてその関係がわかりました。
手前が松月テラス、奥が富士見台の建物。
一番奥の建物が山水閣で一部リニューアル工事が終わっているようでした。
山水閣の手前にある建物がタイ古式マッサージのバンクンメイです。
それでは、まずは玄関から
老舗旅館とのことだったのでどんな印象かなと思ってみたら、かなり現代的になっていました。
1階はフロントとお土産物の販売コーナーやソファーが置かれているだけで、チェックインは松月テラス3階のガーデンラウンジで行いました。
プランによっては、ガーデンラウンジでコーヒー、紅茶が無料で飲めたり、ワンドリンクサービスのあるプランもあるようです。(夜のガーデンラウンジは昼間とは違って雰囲気のある空間でした)
今回の宿泊では、親子3人で宿泊することにしましたので、和室の富士見台のお部屋を予約しました。
お部屋は和室10畳に、広縁があり3人で宿泊するには十分な広さがありました。
ただし、今回は安いプランでしたので、山側のお部屋になっています。
5階の山側のお部屋から見える眺望は
山(林)でした。
また、5階の窓の外には金刀比羅参道が通っていましたのでたまに車や人が通っているのが見えます。
お部屋には、大浴場があるため利用はしませんでしたがお風呂もありました。
トイレはリニューアルされているで、ウォシュレットタイプになっていました。
琴平花壇にはこれ以外にも様々なタイプお部屋があるそうですが、最も興味があるお部屋は、中庭にある3軒の離れです。
この建物は延寿閣と呼ばれているお部屋ですが、周りは緑に囲まれとても雰囲気がありました。
また、池のほとりには泉亭と呼ばれるお部屋もありました。
さらに長生殿というお部屋もありました。
大浴場は
男女入れ替え制のお風呂で、大浴場自体はあまり大きなものではありませんでした。こじんまりしたサウナに内風呂と露天風呂がある程度のお風呂でした。
タオル類は浴室内に備え置かれており、わざわざ部屋から持っていく必要はありませんでした。
また、松月テラスの3階には足湯もありお庭を見ながらリラックスできるようになっています。
お楽しみの夕食について
旅館へ泊まる際の一番の楽しみは夕食の献立です。また、最近の旅館では部屋食よりレストランなどの場所で食事することが多くなっていますが、どのような雰囲気の場所なのかも楽しみです。
今回の夕食は、松月テラス2階のレストラン内の個室が用意されていました。(安いプランでしたので個室が用意されているとは思ってもみませんでした。)
本日の献立は予約時に「黒毛和牛・讃岐牛づくしと瀬戸内の海の幸」のプランにしてあります。お肉メインの夕食にしました。
前菜:讃岐牛カルパッチョ
お肉にもしっかり味が感じられ、付け合わせの玉ねぎも甘いとても美味しい一皿でした。
造り:鯛・間八・炙り鰆・サーモン・サザエ
コリコリのサザエや鯛など美味しくいただきました。
焼き物:讃岐牛石焼
こちらのお肉もカルパッチョ同様にお肉に旨味もあり美味しくいただけました。
(このお肉はもっと食べたかった 。)
強肴:讃岐牛しゃぶしゃぶ鍋
旅館の方が、目の前で野菜類をお鍋に綺麗に並べてくれました。
3人前のお肉
やや、お肉は固かったけれど美味しく完食。
さらに讃岐うどんまで食べたのでお腹いっぱい。
その後にさらに
油物:春野菜天ぷら
カラッと揚がった野菜の天ぷら、でもお腹いっぱい、頑張っていただきました。
お凌ぎ:讃岐米
香の物:三種
デザート:ケーキ
全て美味しく完食しました。
その後、館内を散策し、無料のマッサージチェアーがあったのでゆっくりして、部屋まで戻りました。お部屋はすでに布団が敷かれており、ぐっすり眠れました。
朝食も、昨夜と同じレストランの同じ個室が用意されていました。
これ以外に旅館の方が目の前で野菜サラダを作ってくれたり、出し巻き卵があったり、アジの干物があったりしました。そうはいっても普通の旅館の朝ごはんでした。
その2に続く