Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2019.5京都青もみじ旅行記【伏見方面】

【京都 青もみじ旅行記 伏見方面編】

今回は、青もみじ散策と併せて伏見の酒蔵を少し巡ってみたいと思い訪問してきました。大型バスで訪れる観光客も多く少し賑やかな印象を受けました。

本日のコース

京阪本線伏見桃山駅を起点に、いくつかの酒蔵をぶらり歩いてみました。

この季節古い酒蔵に新緑がとても映えていました。

 

伏見桃山駅を降りてぶらぶら商店街を歩いて最初に訪問したのが、鳥せい本店。

このお店は酒蔵「神聖」の古い蔵を改装して営業されているお店だそうです。

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 お店の右手には、お酒の販売店と古い蔵が並んで風情を醸し出しています。

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ちょうどお昼のピークを過ぎた時間ですので外には誰も待ってはいませんが、お昼のピーク時は結構人が並んでいたりしていました。

ここで、やきとり定食(723円税別)、とりめし定食(723円税別)をいただきました。

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伏見を訪問するたびにどこのお店に入ろうか考えるのですが、いつも鳥せいになってしまうのは、ランチメニューの定食が安くて美味しいからです。

もちろん神聖酒蔵の蔵出し清酒もいただくことができます。

 

その後、大正8年に建造された月桂冠旧本社建物を改装した喫茶・お土産・観光案内所である「伏見夢百衆」を見ながら、歩いて行きました。

(アイスクリームに日本酒をかけていただく清酒アイスクリームや、仕込み水を使ったコーヒー、紅茶などの心惹かれるメニューがたくさんありました。)

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 月桂冠大倉記念館前の道(落ち着いた雰囲気のある通りでとても気にいってます)

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大倉記念館前の駐車場には大型バスが数台止まっており、多くの観光客が記念館を見学されていました。

 

記念館は、入館料大人400円かかりますが、試飲とお土産の純米吟醸酒(180ml)がいただけますのでとってもお得です。

 

その後、川沿いまで歩くと、十石船が係留されていました。今の時期は定期的に運行されていて約50分ぐらいの乗船時間だそうです。

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川沿いにある長建寺をお参りしたあと、

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酒蔵を見ながら寺田屋の方に歩いて行きました。

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川沿いには、桜の木も多く植えられていて、春にはまた全く違った景色が見られと思います。

 

川沿いを進んでいくと寺田屋がありました。(現在の建物は鳥羽伏見の戦いで罹災した後再建されたものだそうです)

 

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内部は見学することもできるようになっていました。

 

その後、黄桜カッパカントリーの見学に行ってきました。 

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こちらの施設は無料で見学することができます。

昔の酒造りの道具などが展示されていました。

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また、ここでは仕込水を汲むことができるようになっており、お水を汲んでいる方もいらっしゃいました。

水筒などを持ってくると良いかもしれません。

 

最後にもう一軒蔵元に行ってきました。

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藤岡酒造さんです。

 

藤岡酒造さんは、平成7年に先代の急死により一旦酒造りを休止されていたのですが、当代の藤岡正章氏が平成14年から酒造りを再開され、生産量は多くはありませんが、こだわった酒造りをされているとお聞きしました。

 

藤岡酒造さんのお酒を試飲できるお店が、蔵元に併設されているので、伏見を訪問するたびにお邪魔しています。

そのお店が、

酒蔵Bar「えん」です。

 

店内は、醸造用のタンクが正面に見られる座敷のカウンターとお座敷のスペースで、お酒と簡単なつまみをいただくことができます。10人も入るといっぱいになります。

 

本日も座敷のカウンターでオススメのお酒をいただきました。

本日のおすすめは、純米大吟醸生酒 愛山でした。(550円税別)(酒造好適米である希少な愛山を使ったお酒とのことです)

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香りもよく、飲み口もすっきりしたお酒でした。

 

それに合わせて頼んだおつまみが、初めてこちらでいただいていっぺんでファンになっった山うに豆腐(500円税別)です。少し摘んで食べるとお酒との相性抜群でした。(お豆腐の味噌漬けだそうです)

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店内には蒼空のビンが綺麗にディスプレイされており、店主のセンスの良さを感じます。もちろん蔵元のお店ですから、お酒を買うこともできます。

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 一日、新緑を楽しみつつ、お腹も満足した伏見方面旅行でした。