2019.10京都 丹後半島旅行記その3【夕彩Resort 響季 外観・お部屋編】
【夕彩Resort 響季 外観・お部屋編】
ミルク工房そらから車で10分くらいで今日のお宿、夕日ヶ浦温泉の「夕彩Resort響季」に着くことができました。
そもそも、今回の旅行は、お天気の様子も見ながら、出発の3日ほど前に急遽決定したので丹後半島のどのエリアの温泉にするか悩みました。
昨年は、間人温泉の旅館に泊まったので、今年も、日本海側にある温泉にしようと思いました。いろいろ検討して、今年は、夕日ヶ浦温泉にしようと思ったのですが、さらにどの旅館にするか悩みました。
最終的にこの旅館にしたのですが、あまり他の人が書いたブログも少なく、次の方のためにも記録しておこうと思いました。
夕彩Resort響季に決めたポイントは、海が見えること、部屋に露天風呂があること、小規模な宿であること、禁煙であること、料理が美味しそうなことなどを条件に選択してみました。もちろん予算も大事です。
その結果、残ったのが、この旅館でした。
まずは、外観から
道路に面して、板塀が巡らされており、この右手の奥に駐車場がありました。車7台が止められるようになっています。
駐車場から正面玄関へ向かうアプローチ、期待が膨らみます。
アプローチから正面玄関へ、よく手入れされたお庭を見ることができました。
ロビーはとてもコンパクトな作りになっていました。
受付の小さなテーブル一つと
そのほかに、テーブルと椅子が2組あるだけの簡素な作りです。部屋数がわずか7室なのですからこれ以上は必要ないのでしょう。大きな窓からはお庭が見えるように工夫されていました。
宿に着くと、まず、ここでお茶とお菓子のサービスがありました。
本日のお菓子は手作りおはぎでした。甘さの少ないおはぎでしたので、ちょっと夕食が心配になりました。(味の好みがやや甘い料理が好きなので)
ここで宿帳の記載をした後、すぐにお部屋に案内されました。
今日のお部屋は101 風葉でした。
この扉の向こうにさらにドアがありました。
お部屋の中は、ドアから靴を脱いで部屋へ入ったすぐの場所に、ベッドが2台置かれていました。(セミダブルベッド)
その奥に、もう一部屋があります。テレビや、冷蔵庫、ソファーとテーブルが置かれた部屋でした。
二人であればゆったりと座れるソファーでした。
さらに外のテラスには、真っ白な椅子とテーブルが置かれていました。風で飛ばないようにするためでしょうか、しっかりと固定されていました。
1階の部屋ですので簡単なお庭がありました。その先には見事な日本海が一望できます。まさに、目の前に遮るものがない海辺の宿です。夏ならば、この海に夕日が沈むので最高のロケーションでしょう。ただし、今の季節は、夕日は海ではなく、山の方に沈んでしまうそうです
また、夜のお庭は数カ所にライトが置かれており、ライトアップすることも出来ました。
今の季節は風も気持ちよく、テラスでお茶をいただくと気持ちよかったです。
海にとても近いため、日本海の波の音も間近に聞こえてきます。外に居ると結構大きな波の音でした。(部屋の中では、窓を閉めてしまえばペアガラスのサッシのおかげでしょうか、ほぼ気にならなくなりますが。)
お部屋にあるお風呂は、大谷石で作られたお風呂でした。
この旅館には、大浴場の施設はありませんでした。全て、個室の露天風呂です。
このお風呂は、24時間いつでも入れるようになっています。また、扉が開閉できるようになっており、寒い時は閉めることもできます、また、宿の外には、海岸に沿って遊歩道があり、たまに人が通ることがあります。そうした外の目が気になる時は、閉めてしまえば、中からは外の景色が見えますが、外からは中が見えないようになっていました。
幸い、泊まった日には遊歩道を歩いている人はほとんどいませんでした。
お風呂の窓を開けると、お庭と日本海を見ることが出来ます。
完全な露天風呂ではないので、開放感としては、半分ぐらいでしょうか?ただし、寒い日には窓を閉めることもできるので実用的と感じました。実際お風呂に入ってみて十分な開放感はありました。(でも一階ですので、虫さんはご挨拶に来ます。その辺りはご愛嬌です。)
パウダールームも十分な広さがありました。全体にゆったりとした作りになっていると思います。アメニティはPOLAの製品が置いてありす。もちろん歯ブラシ、歯磨き等の必要なものは一通りありました。
トイレもウオシュレットとなっていました。
備品として、コーヒー、紅茶、お茶のセットが置かれていたり、
冷蔵庫の中には、ビールや、ジュースやお茶が入っていました。これらは無料でいただけました。(ほとんど飲むことは無かったのですが)
クローゼットの中には、セーフティボックスや、予備のバスタオル、丹前、殺虫剤等が入れられていました。
この後、食事の時間まで夕日を見るために、海岸の遊歩道を散歩してみました。遊歩道から日本海を見てみました。この季節は、海ではなく山の方に夕日が沈むそうです。
遊歩道側から旅館を見たらこんな風に見えています。2階に4部屋、1階に3部屋のようです。とてもこじんまりしたお宿です。
1階の右手側は食事処で左手が客室になっていました。
次は、お楽しみの夕食の時間です。
夕食の時間は、夕日をしっかり見た上でいただけるように18:30からにしたのですが、残念ながら今日は、だんだん雲が厚くなって夕日を見ることができませんでした。
仕方なく、部屋に戻って、夕食の時間まで、露天風呂で汗を流してゆっくりしていました。
波の音をボート聞いていたら、夕食の時間となったので、夕食の部屋へ移動していきました。
移動といっても部屋から出て数m程度歩くだけですが、夕食の場所は個室になっています。それほど広いスペースではありませんが2人でゆっくり食事するには十分なスペースです。
お食事時編へ続く