Si-field Diary

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2020.7徳島 淡路島旅行記その6【淡路島 洲本 L’ISOLETTA  ランチ編】

徳島 淡路島旅行記その6【淡路島 洲本 L’ISOLETTA  ランチ編】

淡路牧場を後にして、洲本まで移動してきました。

レンガの建物があったり、温泉があったりする街です。

車を停めた後、海岸線に向かって歩き始めているとすぐに、洲本港の建物が見えました。以前は、ここから関西空港行きの定期便が出ていたようですが、現在は定期便はないそうです。

淡路島から関西空港へ行くには船の利用が便利ですし、逆に関西空港から淡路島観光をするなら、明石海峡大橋を利用したバスなどでは大廻りすることになります。かなり時間が必要なので、船の利用も便利なのですが、利用客も少なく廃止になったようです。

瀬戸内海の魚は美味しいし、淡路島の牛肉も美味しいのに残念です。橋ができ高速道路が整備されましたが、もしかしたら、ただ通り過ぎるだけの場所になっているのでしょうか?

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大浜海水浴場(今年は海水浴場としての開設なし)

洲本港に隣接して、大浜海水浴場がありました。

延長750mに渡る白砂の海辺です。今日は波もなく静かな海岸でした。

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海岸沿いに、黒松林が続いていて、林の中には遊歩道も整備されていました。訪問した日は、日陰に入ると風も気持ちよく快適な気候でした。

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海の透明度も高く、海水浴場が開設されていれば結構な人が訪れていたのでしょう。(例年なら、7月1日から8月31日までが海水浴場となっているようです。)

今年はコロナの影響で海水浴場としては開設されていないので、売店や、シャワールームも閉まったままになっていました。なので、人の数も数えるほどで、泳いでいる人は見られませんでした。

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海岸を通り抜けて、お店に行く途中、ふと山の上を見ると洲本城が見えました。

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L’ISOLETTA(リゾレッタ) ランチ

海岸に面して目的のお店 L’ISOLETTA(リゾレッタ)がありました。予約はしていたのですが、混んでいるのかなとも心配していました。コロナの影響でしょうか、海水浴場も人がいませんし、お店も空いていました。普段だったら予約も入りにくいとのことです。

 

 

洲本温泉街も空いていたのでしょうか?

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一階のテラス席から外を望むと、まさに海岸沿いにお店があるのが理解してもらえると思います。お店の前の道の向こうはすぐ松林、その先には真っ青な海が広がっています。真夏では暑すぎますが、今日は涼しい外の風が入って心地よい空間でした。

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食事は2階でした。ゆったり席が配置されており快適な空間になっていました。

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まずは前菜から、トマトとミョウガのピクルス、少し酸味の強い味付けのピクルスでした。

トマト自体の甘味が強いのでしょうか、口に含むと、全体にバランスの取れたピクルスでした。

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さらに、ウスイエンドウのクリームチーズがクレープ生地?で巻かれたものが出てきました。

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次に、エビや、クリームチーズがシュー生地に挟まれたものや、卵の黄身がバゲットの上に添えられた濃厚なお味のものなど、一手間かけた前菜が続きました。

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それらの前菜に合わせて、トマトのコンソメスープが出てきました。濃厚なチーズの味がトマト味のスープで口がさっぱりしました。

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そして、次に種類豊富な野菜サラダ(バーニャカウダー)です。紫芋や、カブなど多くの野菜が入っていました。温めたドレッシングがかけられ、お皿も温められて提供されました。食感が野菜ごとに異なり飽きさせない工夫がされていました。

また、どのお皿にもお店の名前が入っていて食器に対するこだわりを感じました。

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パンは、自家製パンでした。

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バターは大山バターです。近くのイカリスーパーで見たことはあるのですが、食べたのは初めてです。雪印バターに比べて、ミルク感が強い甘いバターと感じました。パンとマッチして美味しいバターでした。色もやや白味がかった色彩が特長でした。

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自家製の淡路島玉ねぎが練りこまれたパンでした。玉ねぎの香り、味がしっかり残って美味しいパンでした。バターとの相性も良かった。

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次は、銘柄豚のソテーにバルサミコソースがかけられたお料理でした。豚自体にしっかりとした甘味があり、付け合わせの野菜や、からっと揚げられた野菜と一緒にいただくと、また違った味が楽しめるお料理です。これはとても気に入りました。

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次にパスタ。じゃがいもとインゲンのバジルソース、さらにヤギのチーズをパスタの上にかけていただくものでした。バジルソースの香りがきついのでヤギのチーズのクセも緩和されて美味しいものでしたが、これは正直に言って好みではありませんでした。

バジルが大好きなら良いのですが、この料理は好みが分かれるかもしてません。

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そして、最後にデザートとしてアイスクリームと果物が出されました。

バニラアイスにナッツ入りのソースがかけられていたりして、口直しにはぴったりです。

ブルーベリーがとっても甘いのが印象的でした。

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飲み物は、コーヒーをリクエストしました。

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前菜から始まって、デザートまで食べ終わるまで約2時間かかりましたが、感覚的には、あっとゆう間でした。

美味しいお料理を雰囲気の良い空間で食べるのはとても良かった。

このお料理が1人3,850円です。(ただし、カードは使えません。ご注意ください。)

 

ごちそうさまでした。

 

その7に続く