Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2020.8いづもや 住吉 訪問【大阪・住吉 ランチ編】

いづもや 住吉 訪問【大阪・住吉 ランチ編】

 

ようやく梅雨が明けたと思ったら、連日の30度越えが続いています。ここらでスタミナ補給のため一度行っておきたかったお店に行ってきました。

たまたま、土用の丑の日でしたので混んでいたのか、それともいつもこんなに混んでいるのかはわかりませんが、今日は、開店前から行列がありました。

住吉大社へお参りにする際に、15年以上前からこのお店の前を通っていました。実は、最近まで営業をやっているとは思っていませんでした。

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関西風のうなぎ(まむし)のお店です。なんとか、ギリギリ開店と同時にお店に入れました。暖簾が以前に比べて新しくなっているように思いました。

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店内も年季が入っています。

今でも黒電話が現役で頑張っていました。持ち帰りのうなぎの注文が何度が入っていました。

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壁、柱が長年のうなぎの煙に燻されているのでしょうか? 茶色くなっています。

壁のメニュー表には、鰻まむしは600円からありました。うなぎの量の違いによるものだそうです。今日、他の人の注文を聞いていたら、1,000円から2,000円のまむしを注文しているようでした。

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今日は、初めての訪問なので、1,500円のまむしを頼みました。せっかくなので、うまきと肝吸いも併せて注文しました。

一巡目の最後の入店になりましたので、一番最後に出されます。45分ほど料理が出てくるまで時間がかかりました。

予想外に時間が掛かったので、うなぎの焼く良い匂いで、ますますお腹が空いてきました。

時間がかかるのは、一人でこなしているので致し方ないと思います。

 

待ちに待ったまむしが、お重にはいって提供されました。ここでは、容器は、値段にかかわらず同じもので提供されていました。

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蓋を開けると、お待ちかねのうなぎが、ありました。このうなぎの高い時期に1,500円でお店で焼きたてのうなぎがいただけるのはありがたいです。

ここのご飯には、全体にしっかりした量のタレがかけられていました。

一瞬辛いのかなと思いましたが、案外あっさりした味付けです。甘さもしつこいわけではなく、辛さも強くはありません。見た目とは異なっていました。ご飯もタレが十分染み込んでいるからなのでしょうか?柔らかなご飯と言う印象でした。

うなぎも、骨も気になりませんでしたし、臭みもありません。柔らかなうなぎでした。全体にかなり上品なお味でした。

もう少ししっかりした味が好みだと、好みが分かれるかもしれません。

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うまきの中にも細かく刻まれた、うなぎがしっかり入っています。うなぎのタレが上からかけられていました。(500円税込) 

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肝吸い(200円税込)です。

えのきと三つ葉が散らされたお吸い物です。これはお出汁の味がしっかりしていましたし、何より驚いたのは、肝の量です。東京・大阪のいろんなお店でうなぎをいただきましたが、肝がいくつも入っている吸い物は初めてでした。これは安いと思いましたし、とても気に入りました。

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今回、土用の丑の日だということを、すっかり忘れて食べに行きましたが、うなぎはいつ食べても美味しい。

以前のように、もっとどのお店でもリーズナブルな値段で食べられるようになればと思いました。

 

ごちそうさまでした。