2020.10出石 丹後半島 旅行記その3【あまやどりの宿 雨情草庵 外観・お部屋編】
出石 丹後半島 旅行記その3【あまやどりの宿 雨情草庵 外観・お部屋編】
玄武洞から車で30分くらいで今日のお宿、夕日ヶ浦温泉の「あまやどりの宿 雨情草庵」に着くことができました。
そもそも、今回の旅行は、Go To トラベルが始まって、どこかへ行こうと考え、昨年初めて泊まった「夕景リゾート 響」の印象も良かったので、同じところに泊まろうかとも思いましたが、せっかくなので、昔から一度は泊まってみたかった「あまやどりの宿 雨情草庵」に決めました。
あまやどりの宿 雨情草庵に決めたポイントは、部屋に露天風呂があること、小規模な宿であること、禁煙であること、料理が美味しそうなことなどを条件に選択してみました。もちろん予算も大事ですが今回はGo To トラベルもあるので思いっきも背伸びしました。
【 あまやどりの宿 雨情草庵】
まずは駐車場から、
駐車場は、佳松苑の横にある、お土産物を販売している「ゆけむり市」の大きな駐車場の一番奥にある屋根付きの場所か、その周辺であればどこに停めても大丈夫です。
雨は降ってていたものの、2時過ぎに到着したので、屋根付きの駐車場が空いていたのでそこに停めました。
次に、入り口(山門)、
隠れ家を意識しているのでしょうか、入り口は本当に目立たない場所にありました。前々日ぐらいに宿から予約確認の電話がなかったら、入り口を探してしまうのは間違いありません。屋根付き駐車場の奥にひっそりとありました。
入り口に着いたら、そこにあるインターフォンを押すとすぐに宿の方が迎えに来てくださいました。
山門を抜けると階段(坂道)が続いていました。
周りは植栽でいっぱいです。手入れするのも大変なのではないでしょうか。
この階段(坂道)の先に寄付の建物があり、そこでチェックインするようになっていました。
チェックイン時には体温測定があり、手のアルコール消毒がありました。
その後、お抹茶とお菓子が出されました。一息ついた後、宿帳に記入をしました。
その後、いよいよお部屋へ案内してもらいました。
周りは植栽されていて、この小道の周りに部屋が点在していました。今回は通路の一番奥にある「銀箭」を予約時に選択しました。
おのおのの位置関係はこんなふうになっていました。
さて、玄関を開けると、
長靴をはじめとした履き物がいくつか用意されていました。後ほど海岸に行く際には長靴が役に立ちました。
また、雨具として、カッパや
雨も上がってきたので、あいにく使うことはありませんでしたが、蛇の目傘が置いてありました。
さて、お部屋ですが、玄関から上がったらすぐに和室がありました。
和室には、押入れがあります。
押入れの中には、サイズの違う浴衣や作務衣が何着が入っていました。気に入ったものを切ることができます。
和室の押入れの下には、提灯とてるてる坊主がありました。提灯はLEDで点灯する遊び心のあるものでした。
和室の右手は寝室になっていました。すでに布団はセットされてる状態でした。
ベッドマットは厚みはあるものの、かなり硬めのものでした。いつも柔らかなベットマットで寝ていたので最初はびっくりしてしまいました。もう少し柔かなマットでも良さそうに思いましたが、夜布団に入ると、疲れていたのかすぐに寝てしましましたが。
和室の奥は、リビングになっていました。2方向に窓がありとても開放的なリビングです。床暖房もあり、当日は雨のため寒かったのですでに運転されていて快適でした。
リビングの外にはウッドデッキが作られており、椅子も置かれていました。あいにくの雨のため利用することはなかったのですが。夏には蚊が出るようで蚊取り線香もありました。幸い寒くなってきたのか、着いた日には蚊が出てくることはありませんでしたが。
リビングには鏡とコーヒーメーカーや紅茶のセットが置いてありました。扉を開けると冷蔵庫とグラスなどが用意されていました。
利用しませんでしたが、CDなどもありました。
木の扉を開けて、中に入っている冷蔵庫を開けてみると、何本かの飲み物がありました。これは自由に飲むことができました。
リビングの隣に洗面があります。洗面はダブルボウルになっていました。
お風呂の前の脱衣スペースにはタオル類が置かれています。使い切ったら連絡くださいと言われました。
部屋の露天風呂です。かなり大きな湯船で今まで部屋付きの露天風呂では一番大きな浴槽でした。24時間いつでも入ることができます。結局5回ぐらい入ってしまいました。
雨情草庵には、大浴場はありません。部屋のお風呂だけです。ただし、隣接した風香や、佳松苑の大浴場を利用することができます。
試しに、風香の大浴場にも行きましたが、お部屋のお風呂の方が開放的で落ち着きました。
お部屋の様子はこれぐらいにしてお庭の様子を。
隣の部屋とは黒塀とたくさんの植栽で仕切られており、隣が気になることはありませんでした。
満室のはずなのですが、ほとんど人と会うことがありませんし、音も聞こえてきませんでした。
この階段の奥にライブラリー(読書棟 草枕)があります。植栽がかなり施されています。また、蛍の池などもありました。夏には蛍も飛んでいるそうです。
草枕は、こじんまりとした建物になっていました。
草枕の中は椅子が2脚と少しの本が置かれていました。
草枕の広さは4畳半もなかったような気がきます。2人入ればいっぱいです。
少しだけ本が置かれていました。
その4につづく