2020.11出雲・玉造温泉・境港 旅行記その1【出雲 足立美術館編】
出雲・玉造・境港 旅行記その1【出雲 足立美術館編】
Go To トラベルもあったので、季節の松葉蟹を食べたいし、秋の足立美術館などの行ってみたい場所へこの際行っておこうと思い立ち、数日前に運よく空いていた旅館を予約して出雲、玉造温泉、境港に行ってみました。
できるだけ早く現地に着きたかったので朝の6時前に出発しました。
途中、朝ごはんを食べるため、中国自動車道の勝央パーキングエリアに立ち寄ると、
デカ盛りのメニューがありました。Bigカツ丼です。まだ、朝早く開店していませんでしたがお店の目立つ場所にディスプレイされていました。仮に開いていたとしても、さすがに朝からこんなに食べられませんが。
このサービスエリアで見つけたのが、しまねプレミアム旅行券のパンフレットでした。これは、島根県内の観光施設の入場料・利用料などに使える電子チケットの案内です。調べると、足立美術館の入場料で使え、大幅に安く(50%オフ)なります。早速、会員登録して購入してみました。スマホが絶対必要ですが、持っていれば、知らずに行くともったいないです。
途中、蒜山SA(ここではデカ盛りカレーがありました。流行っているのかな?)などで休憩しながら目的地の足立美術館に着きました。
【足立美術館】
以前訪問したのは20年以上も前ですが、2回目の訪問です。秋に訪問したは初めてです。もみじが綺麗に紅葉している木もありました。
土曜日の午前中ですが、広い駐車場には、かなりの車が止まっていました。ご時世でしょうか観光バスはほとんど停まっていませんでした。おそらく例年であれば人出が凄かったと思います。
早速入場券を買って美術館の中へ、そこで、ネットで購入した、しまねプレミアムチケットを使ってみました。半額で入場できるのはありがたかったです。(本来なら大人1名2,300円ですから)
入ってすぐに目に飛び込んでくるのが、お庭の景色です。
松の青さに、所々さし色の赤が入ってとても綺麗です。
こうしたお庭を眺めることができるように大きな窓が配置されていたり、所々建物と建物の渡り廊下から眺められたりできるようになっています。
さらに、人工の滝まで作られていて初めて来たときは驚きました。
お庭の向こうには国道が通っていて、そのさらに奥に滝が作られています。お庭からは国道は見えませんのでまさに滝が流れているとしか見えない作りになっています。
実際に目視すると綺麗に見えるのですが、写真になるとほとんどわかりませんが、確かに滝があるのがわかります。
美術館の中には、お庭を見ながら食事ができる場所があるので、少し早いですが簡単な昼食を取りました。
ここでは、カレーと出雲ぜんざいを注文しました。
出雲ぜんざいは、汁気の多いおぜんざいでした。お餅も白玉かなと思われるものが何個も入っています。さらっとして甘味もひつこくないおぜんざいでした。
もう一品は普通のよく煮込まれたカレーです。島根牛が入っています。
サラダとラッキョなどが付け合わせでついてきました。
食事を終えて、さらに美術館内を進んでいくと、お庭を額に見立てた建物があります。
実際にはもっと綺麗に見ることができますが、普通に撮影するとあまり綺麗には見えないのが残念ですが。
こうしたお庭をあちこちから眺めることができました。お天気もよく暖かい日でしたので気持ちよく回ることができました。
その後、美術館の展示物のエリアに進んで行きました。展示物の写真は撮影できなかったのですが、横山大観や、上村松園、伊藤深水など日本画の大家の作品がいくつも展示されていました。特に、秋の期間限定で展示される大観のもみじの屏風は圧巻でした。
ただ、昔に比べて日本画の展示点数が少なくなっていたように感じました。もっと展示されていたように思うのは気のせいでしょうか?
他に魯山人館が新たに開館していました。
館内をゆっくり見て回り、食事までして約2時間程度楽しみました。
その後、足立美術館の前にあったお土産物屋さんで見つけた、そばおやきをおやつで食べました。
そばおやきごぼう入りをいただきました。
熱々です。中には、ごぼうと島根和牛の佃煮が入っていました。ちょとした、おやつにはぴったりでした。
初めて秋の足立美術館を訪問することができ、季節限定で展示されている大観の大作を見ることができ、お腹も心も満たされました。
ごちそうさまでした。
その2へつづく