2021.4由布院温泉 旅行記その3【亀の井別荘 お部屋編】
由布院温泉 旅行記その3【亀の井別荘 お部屋編】
山荘無量塔でお昼をいただいた後、いよいよ今回泊まる宿へ歩いて移動しました。行きと違って帰りは、下り坂です。新緑の時期で天気も良くブラブラと歩いていると、道沿いに小さな看板?がありました。
いつかは泊まってみたかった、由布院温泉の御三家の1つ亀の井別荘です。どのようなお宿なのか非常に楽しみです。
看板?の少し先に、立派な茅葺の門がありました。
茅葺の門を抜けたところに、亀の井別荘のフロントがありました。
外の景色が見えるこの場所で、宿帳の記入をしました。
お茶とお茶菓子が出されました。お茶菓子はおはぎでした。甘味が抑えられた今風のおはぎでです。一息入れた後、お部屋に案内していただきました。
荷物はゆふいんチェキで宿まで届けてもらっていたので、すでに部屋に運んでもらっていました。
ロビーから出て、この廊下の突き当たりのお部屋でした。
部屋の入り口です、隣の部屋には番号が振ってあったのですが、何故だかこの部屋には番号も何も書いてありませんでした。
実際は17番館です。
部屋には、全体の位置の図面がありました。
17番館は、フロントにも近く、また大浴場にも近いお部屋でした。
お部屋の中は、表の引き戸を開けると下駄箱があります。季節の花がさりげなく飾られていました。
玄関の襖を開けると2畳ほどの畳敷の部屋があります。その左手にまた和室がありました。
床の間つきの和室です。
また、和室には、お庭を見ることができるウッドデッキもあります。
緑がきれいなお庭を一望することができます。
また、和室の一角は、書斎になっていました。そこからも障子を開けるとお庭がきれいに見渡せます。
さらに、この部屋はメゾネット形式になっており、2階が寝室となっていました。
ベットが2台用意されています。
2階の窓からは、由布岳も見ることができました。
1階の和室には、小さな押入れのようなものがありました。
この中に、TVが入れられていました。引き出して使うようになっています。TVの無い空間はとてもスッキリしていました。
和室の襖絵を開けた場所に、浴衣や、ポット、冷蔵庫がありました。
浴衣や、セーフティーボックスがありました。
バルミューダのポットがありました。
冷蔵庫には、いくつかの飲み物が入っていました。(有料でした)
洗面にも、写っている以外にタオルはたくさんありました。
大浴場には、別途タオル類が置いてありますので、部屋から持って行く必要もありませんでした。
洗面台の引き出しの中にはアメニティーがこんな風に入っていました。
包紙を開けてみると、こんな風に入っています。
また、ドライヤーはダイソン製のものが反対の引き出しに入っていました。
お部屋のお風呂です。室内に1つ、さらに外にも1つ浴槽があります。どちらも24時間掛け流しでいつでも入れました。
浴槽がこんな形で2つある旅館は初めてでした。どちらも十分な大きさがあり、特に外のお風呂はとても気持ちよかった。
ずーとお湯が出ています。かなり熱めのお湯でしたので、入る際には、少し水を足したりしながら適温に調節しながら入浴しました。
お部屋の探検をした後、折角なので夕食までの時間、談話室に行ってみました。
談話室へ行くには、通路の片隅に置かれている象の置物が目印になっていました。
鼻の向きに進んでいくと、談話室の建物がありました。
談話室の室内は、ゆったりとした空間となっています。
暖炉もありました。冬なら薪が燃えるところを見ながらゆっくりするのも良いと思いました。
室内には、書籍もかなり置いてあり、セルフサービスですがコーヒーをいただくこともできます。
夜には、蓄音機を回してくれているようです。
その4夕食編へ続く