Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2020.11出雲・玉造温泉・境港 旅行記その5【玉造グランドホテル 長生閣編】

出雲・玉造温泉・境港 旅行記その5【玉造グランドホテル 長生閣編】

【長生閣 大浴場編】

お部屋で一息ついたあと、お風呂に行きました。

男女入れ替え制のお風呂で、広さはかなりありました。時間帯が少し早かったからでしょうか、ほとんど人はいませんでした。

確かに、めのうを薄く切ったものが貼り付けた湯船がありました。

男湯、女湯、どちらにも露天風呂があります。サウナはコロナの影響で中止になっていました。

借り切りの家族風呂もあるようです。(利用はしませんでしたが)

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【長生閣 夕食編】

旅館に泊まる楽しみは、お風呂と食事です。

今回は、蟹のコースにしました。蟹だけのコースにしたのは初めてです。いろいろな食材をいただくことが多かったのですが、今回は松葉蟹の季節なので思い切って蟹だけのコースにしてしまいました。

 

今回はの夕食は、食事処でした。かなり広い食事処でした。

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ここは、個室ではなく、大部屋にテーブルをいくつも置いてあるスタイルです。

個室もあったのでお部屋のグレードで決まってくるのでしょうか?

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まずは前菜から蟹の爪の揚げ物や、干し柿にチーズが入っているもの、梅の甘く煮込んだもの、フグの煮凝りなどがありました。

干し柿以外は美味しかった。干し柿にチーズは少し微妙でした。

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次に、テーブルの上にすでにセットされていたお鍋に火を入れてくれました。

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中身は何かなと思っていると、

活松葉蟹 味噌甲羅焼きでした。

火が通ると、これは美味しいお料理でした。蟹味噌とお出汁の旨味があいまって、さらに熱が加わることでより美味しく感じられました。

これは秀逸でした。

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そのあと、活松葉蟹のお造り、地魚三種盛りです。

お醤油も少し甘めの地元のお醤油です。蟹の甘さを引き出しているように感じます。さらに、カンパチとマグロ、鯛のお刺身も新鮮で、カンパチは脂も乗っていてい美味しいお味でした。

蟹のお腹の部分は食べにくかったのが残念ですが、味は満足しました。

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蟹の足の身は食べやすくて美味しいです。蟹の身が花のようになっていました。

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次のお料理は、活松葉蟹の陶板焼きです。すでに机の上に置かれていたもう一つのお鍋に貼っていたお料理です。お刺身を食べている途中で火をつけにきてくれました。

火が通った頃に蓋を取りに来てくれたら、その中身が活松葉蟹の陶板焼きでした。

これも、お刺身よりも蟹に熱が入ることでより甘みが強調され美味しいお料理になっています。熱々なので食べる時注意しないと火傷をしてしましますが、ほっこりしました。

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やや、料理の提供が速いので、食べるのが追いつきませんでした。もう少しゆっくりと食べたかったと思います。

 

次に、茹で蟹の半身が出されました。蟹酢でいただきます。

すでに冷たくなっていましたし、小ぶりな蟹でした。

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次のお料理が運ばれて来ました。

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火がつけられてしばらくすると蓋を取りに来てくれました。

一人用のお鍋で作る蟹鍋でした。これも蟹がいっぱい入っていました。また、これもお出汁が美味しいです。蟹からの出汁もあるでしょうが、基本のお出汁が美味しいのでしょう。

少し甘めの好みのお出しです。

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次に、運ばれて来たのは蟹の茶碗蒸しでした。銀杏などの食材が入っていました。

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次に、運ばれてきたのは、

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セコガニを半身使った蟹汁でした。

内子も外子もしっかりあってまた、美味しい蟹でした。

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最後に、蟹雑炊を作ります。ここでは、自分で作るシステムでした。

ご飯は、地元のお米だそうです。蟹雑炊おなかいっぱいなのになぜか食べられてしまいました。お出汁が美味しいと本当に雑炊が美味しいお料理になります。

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付け合わせの香の物です。

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最後にデザートとして、特製プリンでした。

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お腹いっぱいになりました。

蟹だけだと飽きるかなと思っていましたが、いろいろな料理にされて出されると決して飽きるとこなく食べることができました。

料理の提供が早すぎたのは閉口しましたが、忙しいのでやむを得ないのでしょう。これだけの料理が1時間30分で食べ終わったのですから。

 

ごちそうさまでした。

 

部屋に帰ると布団が敷かれていました。

食事の後、お風呂に入ってと思っていましたが、朝早く家を出ていたので、眠くてそのまま寝てしまいました。

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