Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2021.4由布院温泉 旅行記その4【亀の井別荘 夕食編】

由布院温泉 旅行記その4【亀の井別荘 夕食編】

大浴場へ行ったり、お部屋のお風呂に入ったり、談話室でコーヒーをいただいたり、夕食までの時間をゆったりと過ごしました。

お楽しみの夕食です。

ここでは、お部屋食でした。時間が来たら仲居さんが食事の準備のため来てくれました。

2階でゆっくりしていたら、準備ができたとお声がけがあり、1階の和室に降りました。

テーブルの上にクロスが敷かれており、セットされていました。

f:id:si-field:20210711133153j:plain

 

まずは、前菜から、季節の天ぷらとして稚鮎とコシアブラが出てきました。もう一品は、松風、トラフグを焼いたもの、空豆の白和えなどが出されました。

素材の味を大切にした、優しい味付けでした。コシアブラの天ぷらは山菜の中で一番好きな素材でした。

f:id:si-field:20210711133437j:plain

 

次に出てきたのは、お刺身です。アオリイカと豊後水道で獲れた鯛でした。アオリイカもしっかりとした甘味がありましたし、鯛も美味しいお味でした。

f:id:si-field:20210711134013j:plain

 

次に腕物が出てきました。

帆立のしんじょに小松菜、キクラゲが入っていました。しっかりとたお出汁に帆立のしんじょが美味しい腕物でした。

キクラゲのコリコリとした食感がアクセントになっていました。

f:id:si-field:20210711134253j:plain

 

次に、大分和牛にクレソンと玉ねぎのソースと焚き合わせが同時に出てきました。

和牛のステーキはやわからなお肉で、玉ねぎのソースを絡めていただきました。もっと食べたかった。

f:id:si-field:20210711134649j:plain

 

焚き合わせは、竹の子と山蕗でした。餡掛けとなっています。

まったりとしたお味で美味しいお料理でした。

f:id:si-field:20210711135057j:plain

 

次に焼き物が出てきました。

赤むつの焼き物、こごみとグリーンアスパラの胡麻和えに、柚子ねりが添えられていました。

柚子ねりは、初めていただきましたが、ゆずの香りが口いっぱいに広がりなかなか良かった。

赤むつも脂が乗っており美味しいお魚でした。

f:id:si-field:20210711135258j:plain

 

ここで仲居さんから、もう少し食べられるか聞かれ、折角なのでご飯の前にお蕎麦をいただきました。

お蕎麦には、かき揚げが付いていました。のどごしの良いお蕎麦でした。

f:id:si-field:20210711135734j:plain

 

ご飯に、お味噌汁、香の物、山椒ちりめんです。お蕎麦を食べたのでお腹がかなり一杯になっていたのですが、お味噌汁が美味しくて、ご飯もいただいてしまいました。

f:id:si-field:20210711183946j:plain

 

最後にデザートとしてかぼすゼリーが出されました。さっぱりとした口当たりのゼリーでお腹いっぱいでもすーっと入っていきます。

f:id:si-field:20210711184154j:plain

 

水出しコーヒーもついてきます。

f:id:si-field:20210711175956j:plain

 

夕日が浦温泉などの京都の旅館と違い、盛り付けなどはシンプルで素朴な感じのお料理です。

量的にも、ボリュームたっぷりというわけではありませんが、いつのまにかお腹一杯になりました。

ごちそうさまでした。

 

夜は、バーになる山猫に行きたかったのですが、お腹一杯になってしまったので残念ながら行けませんでした。

とても心残りです。

f:id:si-field:20210711183853j:plain

 

その5へ続く