Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2021.3湯の花温泉 旅行記その4【すみや亀峰菴 夕食編】

湯の花温泉 旅行記その4【すみや亀峰菴 夕食編】

今回は、すみや亀峰菴の食事処「旬膳瑞禾」での夕食です。とても雰囲気の良い場所でした。

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入り口から入ってすぐの場所におくどさんが設えてあり雰囲気を盛り上げています。

個室にはなっていませんでしたが、ある程度仕切られていて声は聞こえますが、隣が気になるようなことはありませんでした。

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席に着くと、本日のお品書きがセットされていました。

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今日は、季節の特別な料理ではなく、一番普通のお料理をお願いしています。

時節柄、旧暦のお雛様の節句のお料理だそうです。

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食前酒の赤すぐりのワインです。甘くて食前酒にはピッタリのワインでした。

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八寸は、3人前が1つの大きなお盆の上に綺麗に並べられて出されました。

見た目に華やかに感じられ食べる前からワクワクしてしまいました。

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自分で取り分けると、こんな風になりました。貝に入っているのは、ふぐの煮こごりでした。手前のお皿には、季節の空豆や、竹の子の煮物が入っていました。奥の小鉢には芹と蒟蒻の白和えでした。

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次に碗物が出てきました。豆腐の碗物でした。生姜がアクセントになっていて、何気ない種のお吸い物ですが、お出しもしっかりして美味しい一品です。ほっとする味付けです。

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次は、向付です。大きは葉っぱは山葵の葉でした。食べることもできるようですが、あえて食べたい物ではありませんでした。

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山葵の葉を取ると。鯛と、ヒラガイ、マグロがありました。鯛は甘く、ヒラガイも食感もコリコリとして美味しいお刺身です。マグロも中トロぐらいの脂がありました。

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お凌ぎでアナゴ寿司が出されました。パリッとしたのりと甘く味付けされた柔らかいアナゴが美味しいお料理です。一口でいただけました。

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次に土鍋が出てきました。牡丹鍋です。

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味噌仕立ての牡丹鍋、ここでは、牡丹鍋にポン酢がついてきました。牡丹鍋をポン酢につけて食べるのは初めてでした。柑橘系の風味の強い好きな味のポン酢です。あっさりとした味噌味なのでポン酢と合うのでしょうか、とても美味しい牡丹鍋です。もちろん猪肉も臭みもなく、柔らかいお肉でした。

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次は、焼き物。だるま鯛の西京焼きに海老芋煎餅です。こうして盛り付けられると豪華に感じてしまいます。

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取り分けると、こんな風になりました。

西京焼きも美味しいし、海老芋のチップも自然の甘味でしょうか?箸休めにはちょうどよかったと思いました。金柑は種がきちんと取られていました。一手間かけているようです。

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強肴、甘鯛や、生麩、湯葉の上に聖護院かぶらのみぞれ餡がかけられたお料理です。菊の花がアクセントになっており、これも美味しかった。

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お料理の最後の酢の物、飯蛸にあかもく、菜の花の酢の物です。最後の酢の物でさっぱりしました。

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最後はご飯とお味噌汁、香の物です。お腹いっぱいになりました。

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水物は、三宝柑ゼリーです。蓋になっている三宝柑には実がついているので、ゼリーに絞っていただきます。ご飯まで食べてお腹いっぱいなのですが、何故だか食べられてしまいます。

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いずれのお料理も美味しい物でした。

お腹いっぱいです。加えて、夜食としていなり寿司を部屋に持ち帰ることができるように用意されていました。

お腹いっぱいだったのですが、しっかりと持ち帰りました。

 

ごちそうさまでした。