【今宮神社・あぶり餅編】
京都市北区紫野にある今宮神社へ行ってきました。別名「玉の輿神社」とも言われている良縁に御利益のある神社です。
今回は、阪急烏丸駅から市バスに乗って訪問してみました。烏丸駅からバスだと20分ぐらいかかりました。やや行きにくい場所です。その分、三連休の最終日でしたが、参拝の人も少なくゆっくりとできました。
今宮神社前バス停から直ぐに、朱塗りの立派な門があります。
境内はかなり広く参拝客は少ないながらも、若い女性の参拝客が多かったように思いました。
冷たい、綺麗なお水が出ていました。
身を清めてお参りしました。
立派な御本殿です。
御本殿のお賽銭箱の右手には、社務所で頂き、氏名等を書いた人型のやすらい人形(健康・厄除)を納める箱が用意されていました。
また、境内には、阿呆賢さんと呼ばれる、「重軽石」がありました。
重軽石の説明がしっかりと書いてあります。
きっちりとやってみました。軽くなったような・・・気がしました。
お参りの後は、お楽しみのあぶり餅の食べ比べです。
今宮神社の参道には2軒のあぶり餅のお店が道を挟んでありました。
まず最初に入ったお店は、江戸時代から続いているかざりやさんです。
店先で、小さくちぎったお餅を串に刺しています。その刺したお餅を、炭火で炙っています。
お座敷と椅子席があって今回あぶりやさんでは椅子席で、熱いお茶と一緒にいただきました。
店先の炭火で炙ったお餅が一人前13本出てきます。
白味噌の優しい甘さのタレのかかった柔らかなお餅です。
次に、せっかくあぶり餅をに食べに来たので、もう一軒のいち和さんのあぶり餅も食べてみることにしました。
こちらのお店も店頭でお餅を串に刺しており、刺したお餅を炭火で炙っていました。
今回はせっかくなのでお座敷で頂きました。
お座敷からは中庭も綺麗に見えます。
こちらは冷たいお茶が出されました。
あぶり餅はこちらも一人前13本です。香ばしく焼き上げたお餅に白味噌のタレがかかっていて、美味しいお餅です。
【まとめ あぶり餅の比較】
今回、せっかくなので両方のお店を食べ比べてみて、どちらも美味しいお餅でしたが、微妙に異なっていました。
かざりやさんの方が、焼き目は薄く、お餅自体も柔らかく、やや、あっさりした優しいお味でした。
一方、いち和さんは、焼き目もしっかりついて香ばしいお餅で、そのお餅に負けないようにかざりやさんに比べるとややしっかりした味付けのように思いました。
また、訪問したらきっと、両方のあぶり餅を食べてしまいそうです。
ごちそうさまでした。