Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2020.10出石 丹後半島 旅行記その1【出石皿そば編】

出石 丹後半島 旅行記その1【出石皿そば編】

Go To トラベルが始まって、いつまでも籠っているわけにもいきませんし、思い切って旅行に行ってみました。

今回も、出石経由で夕日が浦温泉、帰りに豊岡、篠山を1泊2日の日程で巡って見ようと思いました。

 

まずは、初日の高速道路での話から、当日は第3土曜日だったのですが、こんなことをやっているなんて知らなかったのです。

朝早く家を出たので、途中の西宮名塩SAで朝食のパンでも食べようと立ち寄ってみたのですが、

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一部除外商品があるものの大半の商品が2割引で販売していました。

思わず、お土産を何点か買ってしまいました。来年3月まであるようです。

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今、まさに旬の黒豆の枝豆も2割引きで売っていました。

この時期しか食べることができない黒豆の枝豆は、普通の枝豆に比べて豆が黒く、味も濃いです。毎年、この時期に少しだけ買って、美味しくいただいています。

その後、一路出石へ

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【出石皿そば編】

出石へ着いて、出石城近くの駐車場に車を停めてから、出石城の方をみると、大阪に比べて寒いのでしょう、すでに赤く染まった木が何本もみられました。

雨も降っていて、セーターを羽織らないと風邪を引きそうなお天気でした。

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今回も、去年と同様に旅の始まりは、出石皿そば巡りをしようと思いました。お昼食べすぎると晩ご飯に響くのでこれぐらいがちょうどいいと思っています。

皿そば巡りの巾着セットは、お城の近くの観光案内所で発売しています。

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早速、皿そば巡りの巾着を買いに行くと、今年は、昨年より少し値上がりしていました。2,000円(税別)でした。

皿そば巡りとは、コイン1枚で3皿の出石そばが食べられ3店食べ歩きができるものです。

なので今年は、昨年行かなかったお店を3店選んで行ってみました。

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パンフレットの裏には、利用できるお店の地図と、そのお店のそばの特徴を一覧にしてあります。それらを参考に後は気分でお店を決めます。そういえば、昨年は近又は利用できないとすまなそうに言われたのですが、今年は利用可能のようでした。f:id:si-field:20201018222336j:plain

 

【出石皿そば 左京編】

まづは1店目、 観光案内所に一番近いお店の左京さんから行ってみました。

パンフレットでは、そばの色・普通で、そばの太さ・普通、ダシの甘辛・やや辛となっていました。

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お店に入ると、店内は御座敷中心のお店でした。

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早速、皿そば巡りですと注文すると、しばらくして薬味が運ばれてきました。ここでは、薬味は、ネギとわさびと大根おろし、それに卵とトロロ芋が出てきました。

ここでは、まず初めに、ダシに薬味を入れて一皿、次にトロロ芋を入れて一皿、最後に卵を入れて最後の一皿を食べてくださいと教えてくれました。

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しばらくしてそばで出てきました。そば巡りなので一人前は三皿です。

麺は普通となっていましたが、やや太く感じられました、そばのコシも強いものでした。だしはやや辛めでしたが、トロロや、卵を入れていくとまろやかな味わいに変わってきました。

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【出石皿そば 天通編】 

次に、訪問したのは、中心部からやや離れた場所にある、天通さんです。

パンフレットによると、麺の色・やや黒、白め、麺の太さ・やや細、ダシの甘辛・やや甘となっています。

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このお店もお座敷中心で一部椅子席があるようでした。

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ここでも、皿そば巡りだと注文すると、しばらくして薬味を持ってきてくれました。

ここでは、ネギとワサビ、トロロと卵でした。今回訪問したお店の中では唯一、ワサビをおろすことができるように配慮されていました。

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しばらくすると皿そばが出てきました。

かなり細いお蕎麦でした。特に1軒目から比較すると喉越しが全く違いました。スルッと喉に入る印象です。ダシの味はやや甘となっていましたが、そんなに甘く感じることはありませんでした。

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【出石皿そば そば庄編】

最後のお店は、また少し離れた場所にある、そば庄さんにしました。

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このお店は、入り口付近にテーブル席が、それ以外はお座敷でした。

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ここでも皿そば巡りと伝えると、薬味が持って来られます。

ここでは、最初のお店と同様にネギとわさびに大根おろし、トロロと卵でした。

ここのお店では、食べる直前までマスクを外さないでくださいと言われてしまいました。気を使っているのだと感じます。

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しばらくして麺が運ばれてきました。

パンフレットによると、麺の色・やや黒、麺の太さ・やや太、ダシの甘辛・辛です

2軒目に比べると麺はやや太くなっていました。

このお蕎麦もコシのある美味しいお蕎麦でした。

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最後に、今回の蕎麦湯はどのお店でも、どろっとしたものではなく、サラサラの蕎麦湯でした。

3軒回ってどのお店にも特徴がありました。いろんなお店の味を楽しめるのはとても楽しい体験でした。

ただし、2,000円(税別)だとお得感は薄れてしまった様に感じます。

 

 

【おはぎ 田吾作】

お腹いっぱいと言いつつも、昨年訪問したときに食べそびれてしまった、おはぎのお店を訪問してきました。

実は、朝一番に訪問したときには、まだ栗おはぎができていなかったのでお昼にもう一度訪問してみました。

お店は、街の中心からほんの少しだけ離れていましたが、綺麗な店構えでした。

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店内は、持ち帰りが多いのでしょうか?

それ以外にイートインのスペースがあり、座敷とテーブル席がいくつか用意されていました。

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今回は、イートインスペースで食べて帰ることにしました。

二年越しのおはぎ屋さんです、特に気持ちが傾いたのが栗おはぎです。

中にはあんこが入っていて、底にはきなこがまぶしてあり、上には栗が乗っていました。

人気商品なのでしょうか、この時間(12時前)には最後の1個でした。

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もう一品は、あんこのおはぎです。こちらは普通のおはぎです。どちらも出来立てやわかくて美味しいものでした。

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皿そばに始まりおはぎに終わりました。

 

ごちそうさまでした。

 

その2へ続く