Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2020.10出石 丹後半島 旅行記その6【あまやどりの宿 雨情草庵 朝食編】

出石 丹後半島 旅行記その6【あまやどりの宿 雨情草庵 朝食編】

美味しい夕食をいただいて、夜食まで食べてぐっすりと休みました。

朝、目覚めると、陽がさしています。

朝からゆっくり部屋の露天風呂で一息入れました。

夜の露天風呂より、朝の露天風呂の方が一段と気持ちよく感じるのは何故でしょうか?

青空も見えるお天気になっていました。

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朝、お庭の散歩をしようと部屋を出たら、新聞がドアにかけてありました。

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お部屋、一番通路の奥にある、銀箭です。(お部屋には全て雨に因んだ名前がつけれれており、このお部屋の意味は、「矢のような夕立が俗に放たれしところ」だそうです。)

このお部屋の隣に一番高い宗家がありました。
 

お庭をお散歩していたら、一部紅葉が始まっていました。

後ろに見える建物は、風香です。(大浴場もこの建物の中にあります。)

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あれだけ夜食べたのにもかかわらずしっかり朝ごはんを食べに行きました。

朝のお庭も綺麗に掃除されています。木立の中に建物があるため、落ち葉も掃除しなければ、すごいことになると思うのですが、綺麗に掃除されていて何も落ちていませんでした。

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旅館内の通り道には、あちこちにカエルの置き物がありました。雨に因んでいるようです。

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こんなカエルがいっぱいいました。あちこちに。

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朝食お場所も、夕食と同じく食事処天津水です。

お部屋も昨日の同じお部屋に案内されました。

同じ食事処なのに、夜の印象と朝の印象は随分異なっていました。

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いくつかの小鉢とサラダが大皿に盛られているものがすでにテーブルの上にセットされていました。

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小鉢の中身は、ほうれん草?の白和えと鮭の南蛮漬けでした。

白和えは口当たりもよく、甘みも程々の美味しい白和ですし、鮭の南蛮漬けも酸味もきつくなく、鮭自体お臭みが全くなく、どうしてこんなに美味しく漬け込めるのと思いました。

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ご飯は、赤米のおかゆでした。

最初は、おかゆと思いましたが、一口食べてびっくりしました。

お米を口に含むと玄米ご飯のようにプチプチとした食感が楽しめます。微妙な甘みがあってこんなおかゆは食べたことがありませんでした。さらに、おかゆにかけるとろみのついたお出しも用意されていて、それをおかゆに混ぜて食べるとまた味に変化が出てより美味しくいただけました。

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その他には、自家製のお豆腐がありました。

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さらに一夜干しのカレイの干物が出てきました。この干物は食べやすいように骨と身が分けられています。

昨年泊まった「夕景リゾート 響」と同じ細工がなされていました。

担当の中居さんが教えてくれたのですが、もともと雨情草庵の板長さんが、響の板長になられていたそうです。なので、同じように魚の細工がされていました。今は響も辞められているようですが。とても有名な板長さんだそうです。

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さらに、定番のだし巻き卵が出てきます。

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あさりのお味噌汁です。大きなあさりがいっぱい入っていました。

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最後にデザートのメロンが出てきました。

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おかゆのあと、さらに白いご飯おいただきましたので、 朝からお腹いっぱいになりました。

主に、おかゆなのでお腹に優しい朝食でした。

 

ごちそうさまでした。

 

その後、部屋に戻ってチェックアウト時間近くまでもう一度お風呂に入ったりして、ゆっくりと過ごしました。

チェックアウトは、チェックインした同じ場所でした。

残念ながら、このお宿では、電子クーポンは使えませんでした。

お昼のお弁当もいただき、次の目的地に向けて出発しました。

 

その7へつづく