Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2020.10出石 丹後半島 旅行記その5【あまやどりの宿 雨情草庵 夕食編】

出石 丹後半島 旅行記その5【あまやどりの宿 雨情草庵 夕食編】

海岸線からの散歩を終えて、宿に戻りひと風呂浴びたら、ちょうど夕食の時間となりました。チェックインの際、夕食の開始時間を聞かれていて、天気はあまり良くなかったのですが、海岸でもしも晴れたら、夕日も見たかったので、少し遅めの18:30からにしておきました。

日が暮れてきた時の旅館も雰囲気がありました。回廊に灯りが灯りとても綺麗に見えます。

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【食事処 天津水】 

夕食の場所は、別棟にある食事処の天津水の個室になっていました。

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食事処は、中に入るといくつもの個室に分かれています。履き物を脱いで部屋に上がることになります。部屋の中にはテーブルが置いてありました。

足元がじんわり暖かいと思ったら、ホットカーペットが敷かれていました。

寒い日でしたのホットしました。

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大きめのテーブルの上には、すでにいくつもの前菜が並べられていました。

2人でシェアしながらいただきます。

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白い器は、最初飾りかなと思っていましたが、開けてみると、実は馬刺しが入っていました。

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さらに手元には、乾杯用の赤米から作ったお酒も用意されていました。甘くて口当たりのとても良いお酒でした。(伊根満開 赤米酒 向酒造だそうです)

少しづつの前菜ですが、おのおの味が異なり飽きることがありません。ただ、これだけあると結構お腹が膨らんできます。

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今日のお料理のお品書きが、テーブルの横に置いてありました。

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前菜を食べていると、途中で次のお料理が運ばれてきました。

お吸い物です。

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蓋を開けると、香りが鼻腔をくすぐります。秋の味覚松茸のお吸い物です。幸せな気分になりました。中には、しっかりハモが入っていました。お吸い物の味も、好みの少し甘めの、出汁のうま味がしっかりしたものでした。

これだけでここに来た甲斐がありました。

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お吸い物と、前菜の残りを摘んでいると、次に運ばれて来たのが、お造りです。

伊勢海老と地魚のお造りです。

伊勢海老はとても甘いお造りでした。地魚のお造りも脂が乗って美味しいお魚でした。

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地魚のお造りは、網ごと取り皿にとり分けることができるように工夫されていました。

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お造りを食べ終わる頃、次の焼き物が運ばれてきました。

器の中には、松茸とエビ、そしてノドグロの焼き物が入っていました。ポン酢でいただきます。ノドグロの焼き物は脂が乗って美味しい一品です。

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付け合わせも凝っています。茶そばを松葉に見立てたり、お麩でイチョウを作ったりしてありました。

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次に碗物が運ばれてきました。

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蓋を開けると、海老芋とナスやかぶらなどのたき物です。海老芋のねっとりとした食感とかぶらのあっさりした食感の取り合わせは美味しいです。上にかけられた餡も大好き。

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この辺りでかなりお腹いっぱいです。

次に出てきたのが、但馬牛のヘレステーキでした。わさび醤油などでいただきました。

お腹いっぱいなのに何故か口に入ってしまいます。美味しい。

付け合わせはキャベツの千切りと思って口にしたら、じゃがいもの素揚げでした。びっくり!

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次に運ばれきたのは、四角い箱です。

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中を開けると、ベニズワイガニとアワビの酢の物でした。この時期は松葉蟹が解禁前なのでベニズワイガニが出てきました。

蟹の季節はすごく料金が上がってしまうので、去年もこの時期に夕日が浦温泉にきました。何も無い場所ですが、とても落ち着いたいい街だと思います。

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次に運ばれきたのは鍋料理です。まずは鍋に入れる具材が運ばれてきました。

アンコウのお鍋です。

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 料理長が自ら部屋をおとずれて、その場でお鍋を作ってくれます。

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まずは、アンコウだけが提供されます。アンコウの上には梅干しが乗っていました。

そのまま食べても美味しいし、梅干しと一緒に食べても後口がさっぱりして美味しいし、お腹いっぱいなのに食べられてしまいます。

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次に、野菜をいただきます。

出汁の味が染みて美味しいです。このお鍋は出汁の味が本当に好みの味でした。

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お鍋の次に、ご飯とお漬物が出てきました。ご飯は、この季節ならではの松茸ご飯です。

でも、流石にお腹いっぱいなので、食べられません。

おにぎりにしてくれて、夜食になりました。

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ご飯と一緒に出された、汁物は、先ほどの鍋のお出しです。お出汁はもともととても好みの味なのに、それに海苔を入れて食べるとまた、海苔の香りが出て別物になりました。

思わずおかわりしてしまいました。

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最後のデザートは、ブドウと柿それにりんごのシャーベットです。

お腹いっぱいになっているのに、りんごのシャーベットはとっても美味しく、口がさっぱりしました。

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お料理は、とても美味しかったと思いました。

量が多かったのでお腹いっぱいになってしまいまいした。

 

ごちそうさまでした。

 

夜、松茸ご飯をおにぎりにしたものを、こんな風に綺麗にしてお部屋まで持ってきてくださいました。

あれだけお腹いっぱいだったのに、夜中に食べてしまいました。

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その6へつづく

2020.10出石 丹後半島 旅行記その4【夕日が浦温泉 海岸編】

出石 丹後半島 旅行記その4【夕日が浦温泉 海岸編】

夕日が浦温泉の海岸で夕日が見たいと思って今年も来ました。去年は残念ながら雲で見えませんでしたから。

夏には夕日が海に沈むようですが、今の季節は山に沈むそうです。昨年同様に曇り空です。昼間は雨も降っていました。それでもせっかくここまで来たので海岸まで歩いて行きました。

 

昨年来たときはこんなモニュメントはなかったように思うのですが、こんなものがありました。

夏で、天気が良ければこの先の海に太陽が沈み綺麗な夕日が見られるのでしょう。

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たまたま、海岸では年に1度の丹後酒フェスをやっていました。調べてみたら、これもコロナの影響で規模が縮小されているそうです。

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海岸線に沿ってテントの下に椅子席が設けられていて、気に入った場所に座っていただきます。

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チケットを1,000円分買って、つまみで黒豆の枝豆とお酒を数種類いただきました。

黒豆が300円で、お酒は小さなお猪口程度のカップに入れてもらって酒の種類の応じて200円から300円程度です。結局、3種類の蔵元のお酒をいただきました。

それぞれ特徴があって美味しかった。

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夕日が見たくて、夕日の時間帯までゆっくりしていました。今年も、結局、夕日は見られませんでした。

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今年の海岸線のブランコは、根元までしっかり砂に埋まっていて利用することができました。

みんなが楽しんでいました。

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昨年は、波に根元の砂が流されてしまったのでしょうか、根元がえぐられて利用不可になっていました。

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暗くなるまで待てば、キャンドルナイトの明かりが灯ってとてもとても綺麗になるのでしょうが、夕食の時間があるので、やむなく旅館へ帰りました。次回は10月25日(日)に開催するようです。

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ギリギリまで待ってみましたが、まだ綺麗に見えませんでした。

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 旅館への帰り道、

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竪穴式住居が復元されていました。民家の間にポツンと復元住居がありました。

不思議な光景でした。

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その5へつづく

2020.10出石 丹後半島 旅行記その3【あまやどりの宿 雨情草庵 外観・お部屋編】

出石 丹後半島 旅行記その3【あまやどりの宿 雨情草庵 外観・お部屋編】

 

玄武洞から車で30分くらいで今日のお宿、夕日ヶ浦温泉の「あまやどりの宿 雨情草庵」に着くことができました。

そもそも、今回の旅行は、Go To トラベルが始まって、どこかへ行こうと考え、昨年初めて泊まった「夕景リゾート 響」の印象も良かったので、同じところに泊まろうかとも思いましたが、せっかくなので、昔から一度は泊まってみたかった「あまやどりの宿 雨情草庵」に決めました。

あまやどりの宿 雨情草庵に決めたポイントは、部屋に露天風呂があること、小規模な宿であること、禁煙であること、料理が美味しそうなことなどを条件に選択してみました。もちろん予算も大事ですが今回はGo To トラベルもあるので思いっきも背伸びしました。

 

【 あまやどりの宿 雨情草庵】

まずは駐車場から、

駐車場は、佳松苑の横にある、お土産物を販売している「ゆけむり市」の大きな駐車場の一番奥にある屋根付きの場所か、その周辺であればどこに停めても大丈夫です。

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雨は降ってていたものの、2時過ぎに到着したので、屋根付きの駐車場が空いていたのでそこに停めました。

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次に、入り口(山門)、

隠れ家を意識しているのでしょうか、入り口は本当に目立たない場所にありました。前々日ぐらいに宿から予約確認の電話がなかったら、入り口を探してしまうのは間違いありません。屋根付き駐車場の奥にひっそりとありました。

入り口に着いたら、そこにあるインターフォンを押すとすぐに宿の方が迎えに来てくださいました。

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山門を抜けると階段(坂道)が続いていました。

周りは植栽でいっぱいです。手入れするのも大変なのではないでしょうか。

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この階段(坂道)の先に寄付の建物があり、そこでチェックインするようになっていました。

チェックイン時には体温測定があり、手のアルコール消毒がありました。

その後、お抹茶とお菓子が出されました。一息ついた後、宿帳に記入をしました。

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その後、いよいよお部屋へ案内してもらいました。

周りは植栽されていて、この小道の周りに部屋が点在していました。今回は通路の一番奥にある「銀箭」を予約時に選択しました。

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おのおのの位置関係はこんなふうになっていました。

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さて、玄関を開けると、

長靴をはじめとした履き物がいくつか用意されていました。後ほど海岸に行く際には長靴が役に立ちました。

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また、雨具として、カッパや

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雨も上がってきたので、あいにく使うことはありませんでしたが、蛇の目傘が置いてありました。

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さて、お部屋ですが、玄関から上がったらすぐに和室がありました。

和室には、押入れがあります。

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押入れの中には、サイズの違う浴衣や作務衣が何着が入っていました。気に入ったものを切ることができます。

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和室の押入れの下には、提灯とてるてる坊主がありました。提灯はLEDで点灯する遊び心のあるものでした。 

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和室の右手は寝室になっていました。すでに布団はセットされてる状態でした。

ベッドマットは厚みはあるものの、かなり硬めのものでした。いつも柔らかなベットマットで寝ていたので最初はびっくりしてしまいました。もう少し柔かなマットでも良さそうに思いましたが、夜布団に入ると、疲れていたのかすぐに寝てしましましたが。

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和室の奥は、リビングになっていました。2方向に窓がありとても開放的なリビングです。床暖房もあり、当日は雨のため寒かったのですでに運転されていて快適でした。

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リビングの外にはウッドデッキが作られており、椅子も置かれていました。あいにくの雨のため利用することはなかったのですが。夏には蚊が出るようで蚊取り線香もありました。幸い寒くなってきたのか、着いた日には蚊が出てくることはありませんでしたが。

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リビングには鏡とコーヒーメーカーや紅茶のセットが置いてありました。扉を開けると冷蔵庫とグラスなどが用意されていました。

利用しませんでしたが、CDなどもありました。

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木の扉を開けて、中に入っている冷蔵庫を開けてみると、何本かの飲み物がありました。これは自由に飲むことができました。

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リビングの隣に洗面があります。洗面はダブルボウルになっていました。

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お風呂の前の脱衣スペースにはタオル類が置かれています。使い切ったら連絡くださいと言われました。

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部屋の露天風呂です。かなり大きな湯船で今まで部屋付きの露天風呂では一番大きな浴槽でした。24時間いつでも入ることができます。結局5回ぐらい入ってしまいました。

 

雨情草庵には、大浴場はありません。部屋のお風呂だけです。ただし、隣接した風香や、佳松苑の大浴場を利用することができます。

試しに、風香の大浴場にも行きましたが、お部屋のお風呂の方が開放的で落ち着きました。

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お部屋の様子はこれぐらいにしてお庭の様子を。

隣の部屋とは黒塀とたくさんの植栽で仕切られており、隣が気になることはありませんでした。

満室のはずなのですが、ほとんど人と会うことがありませんし、音も聞こえてきませんでした。

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この階段の奥にライブラリー(読書棟 草枕)があります。植栽がかなり施されています。また、蛍の池などもありました。夏には蛍も飛んでいるそうです。

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草枕は、こじんまりとした建物になっていました。

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草枕の中は椅子が2脚と少しの本が置かれていました。

草枕の広さは4畳半もなかったような気がきます。2人入ればいっぱいです。

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少しだけ本が置かれていました。

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その4につづく 

 

2020.10出石 丹後半島 旅行記その2【玄武洞編】

出石 丹後半島 旅行記その2【玄武洞編】

出石で皿そばとおはぎを食べてお腹がいっぱいになりました。まだ、旅館へ直接行くには時間が早すぎるので、一度いってみたかった玄武洞まで足を伸ばして行ってみました。

玄武洞では、火山活動により、流れ出した溶岩が、冷えて固まるときに作り出された規則正しい割れ目(柱状節理)を間近にみることができます。およそ160万年前の出来事だそうです。

ちなみに、岩石の日本名を決めるときに玄武洞から玄武岩と名付けられたそうです。

 

 【玄武洞編】

出石から車で30分ぐらいで着きました。

玄武洞周辺は公園として整備されていて、すぐ近くには、玄武洞ミュージアムが建設されていました。今回は時間がなかったので中には入りませんでしたが、この周辺に車を停める場所があり、無料で停めることができました。

雨の中、結構な車が止まっていました。

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玄武洞は、この道から少し上がった場所にあります。こんな階段が続いていました。一部にはかなり急な場所もありました。

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知らなかったのですが、この周辺は江戸時代から採石場として開発されたものだそうです。

もちろん今は、天然記念物に指定され、石の持ち帰りもできません。

さらに、玄武洞一つかと思っていたのですが、実はいくつかの〇〇洞と名付けられたものがその周辺にありました。

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玄武洞】 

階段を進んでいくと広い場所に出て、その正面にあり、一番最初に目に飛び込んでくるのが、玄武洞です。写真でしかみたことがなかったので本物は思ったより大きなものでした。

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さらに近づくことができます。近づくとより迫力が増します。写真では一部しか切り取れないのでもどかしいです。

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玄武洞の由来が看板に書かれていました。

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【青龍洞】

玄武洞を見学した後、すぐ近くの青龍洞を見に行きました。青龍洞は、玄武洞に次ぐ大きさでした。自然の造形の不思議さを思います。

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近づいて左側部分を拡大するとこんなに綺麗にみることができました。岩の周辺は池になっていてこれ以上近づくことはできません。もっとも落石の危険があるので近づかない方が安全です。

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【白虎洞】

次に見学したのは白虎洞です。規模は、玄武洞、青龍洞に比べてかなり小さいものですが、白虎洞は綺麗な横向きの柱状節理が本当に間近に見られます。

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【南朱雀洞】

白虎洞をさらに先に進むとすぐに、南朱雀洞がありました。これは、周りに草木がかぶってきてやや見にくくなっていました。ここもある程度までは近づくことができますが、落石の危険があるのですぐ近くまで近づくことはできません。

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【北朱雀洞】

南朱雀洞のすぐ横に北朱雀洞がありました。規模は小さくなってしまいますが、柱状節理はとても綺麗です。

 

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南朱雀洞付近が溶岩の先端付近だと解説の看板がありました。

確かに周辺の岩石を見ると蟹の穴の様な穴が空いている岩が見てとれました。

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北朱雀洞から公園への帰り道はかなり急な階段です。雨が降っていると、とても滑りやすので注意する必要があります。なぜなら、思いっきり滑ってこけてしまいましたから。

おかげで、滑ってこけた際に、レンズフィルターが凹んでしまいました。もう少し強くこけていたらカメラごとお釈迦になっていたかもしれません。

くれぐれも雨の日はご注意ください。経験者より

 

出石から車だと30分ぐらいで着きますので、ぜひ足を伸ばされたらいかがでしょうか?

城崎温泉の手前ですし、夕日が浦温泉までもそんなに遠くありませんでした。

 

自然の造形にとても感動してしまいました。

 

その3へづつく

 

2020.10出石 丹後半島 旅行記その1【出石皿そば編】

出石 丹後半島 旅行記その1【出石皿そば編】

Go To トラベルが始まって、いつまでも籠っているわけにもいきませんし、思い切って旅行に行ってみました。

今回も、出石経由で夕日が浦温泉、帰りに豊岡、篠山を1泊2日の日程で巡って見ようと思いました。

 

まずは、初日の高速道路での話から、当日は第3土曜日だったのですが、こんなことをやっているなんて知らなかったのです。

朝早く家を出たので、途中の西宮名塩SAで朝食のパンでも食べようと立ち寄ってみたのですが、

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一部除外商品があるものの大半の商品が2割引で販売していました。

思わず、お土産を何点か買ってしまいました。来年3月まであるようです。

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今、まさに旬の黒豆の枝豆も2割引きで売っていました。

この時期しか食べることができない黒豆の枝豆は、普通の枝豆に比べて豆が黒く、味も濃いです。毎年、この時期に少しだけ買って、美味しくいただいています。

その後、一路出石へ

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【出石皿そば編】

出石へ着いて、出石城近くの駐車場に車を停めてから、出石城の方をみると、大阪に比べて寒いのでしょう、すでに赤く染まった木が何本もみられました。

雨も降っていて、セーターを羽織らないと風邪を引きそうなお天気でした。

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今回も、去年と同様に旅の始まりは、出石皿そば巡りをしようと思いました。お昼食べすぎると晩ご飯に響くのでこれぐらいがちょうどいいと思っています。

皿そば巡りの巾着セットは、お城の近くの観光案内所で発売しています。

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早速、皿そば巡りの巾着を買いに行くと、今年は、昨年より少し値上がりしていました。2,000円(税別)でした。

皿そば巡りとは、コイン1枚で3皿の出石そばが食べられ3店食べ歩きができるものです。

なので今年は、昨年行かなかったお店を3店選んで行ってみました。

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パンフレットの裏には、利用できるお店の地図と、そのお店のそばの特徴を一覧にしてあります。それらを参考に後は気分でお店を決めます。そういえば、昨年は近又は利用できないとすまなそうに言われたのですが、今年は利用可能のようでした。f:id:si-field:20201018222336j:plain

 

【出石皿そば 左京編】

まづは1店目、 観光案内所に一番近いお店の左京さんから行ってみました。

パンフレットでは、そばの色・普通で、そばの太さ・普通、ダシの甘辛・やや辛となっていました。

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お店に入ると、店内は御座敷中心のお店でした。

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早速、皿そば巡りですと注文すると、しばらくして薬味が運ばれてきました。ここでは、薬味は、ネギとわさびと大根おろし、それに卵とトロロ芋が出てきました。

ここでは、まず初めに、ダシに薬味を入れて一皿、次にトロロ芋を入れて一皿、最後に卵を入れて最後の一皿を食べてくださいと教えてくれました。

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しばらくしてそばで出てきました。そば巡りなので一人前は三皿です。

麺は普通となっていましたが、やや太く感じられました、そばのコシも強いものでした。だしはやや辛めでしたが、トロロや、卵を入れていくとまろやかな味わいに変わってきました。

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【出石皿そば 天通編】 

次に、訪問したのは、中心部からやや離れた場所にある、天通さんです。

パンフレットによると、麺の色・やや黒、白め、麺の太さ・やや細、ダシの甘辛・やや甘となっています。

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このお店もお座敷中心で一部椅子席があるようでした。

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ここでも、皿そば巡りだと注文すると、しばらくして薬味を持ってきてくれました。

ここでは、ネギとワサビ、トロロと卵でした。今回訪問したお店の中では唯一、ワサビをおろすことができるように配慮されていました。

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しばらくすると皿そばが出てきました。

かなり細いお蕎麦でした。特に1軒目から比較すると喉越しが全く違いました。スルッと喉に入る印象です。ダシの味はやや甘となっていましたが、そんなに甘く感じることはありませんでした。

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【出石皿そば そば庄編】

最後のお店は、また少し離れた場所にある、そば庄さんにしました。

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このお店は、入り口付近にテーブル席が、それ以外はお座敷でした。

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ここでも皿そば巡りと伝えると、薬味が持って来られます。

ここでは、最初のお店と同様にネギとわさびに大根おろし、トロロと卵でした。

ここのお店では、食べる直前までマスクを外さないでくださいと言われてしまいました。気を使っているのだと感じます。

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しばらくして麺が運ばれてきました。

パンフレットによると、麺の色・やや黒、麺の太さ・やや太、ダシの甘辛・辛です

2軒目に比べると麺はやや太くなっていました。

このお蕎麦もコシのある美味しいお蕎麦でした。

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最後に、今回の蕎麦湯はどのお店でも、どろっとしたものではなく、サラサラの蕎麦湯でした。

3軒回ってどのお店にも特徴がありました。いろんなお店の味を楽しめるのはとても楽しい体験でした。

ただし、2,000円(税別)だとお得感は薄れてしまった様に感じます。

 

 

【おはぎ 田吾作】

お腹いっぱいと言いつつも、昨年訪問したときに食べそびれてしまった、おはぎのお店を訪問してきました。

実は、朝一番に訪問したときには、まだ栗おはぎができていなかったのでお昼にもう一度訪問してみました。

お店は、街の中心からほんの少しだけ離れていましたが、綺麗な店構えでした。

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店内は、持ち帰りが多いのでしょうか?

それ以外にイートインのスペースがあり、座敷とテーブル席がいくつか用意されていました。

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今回は、イートインスペースで食べて帰ることにしました。

二年越しのおはぎ屋さんです、特に気持ちが傾いたのが栗おはぎです。

中にはあんこが入っていて、底にはきなこがまぶしてあり、上には栗が乗っていました。

人気商品なのでしょうか、この時間(12時前)には最後の1個でした。

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もう一品は、あんこのおはぎです。こちらは普通のおはぎです。どちらも出来立てやわかくて美味しいものでした。

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皿そばに始まりおはぎに終わりました。

 

ごちそうさまでした。

 

その2へ続く
 

 

2020.10焼肉 王道 松原店 訪問【大阪・松原市 ランチ編】

焼肉 王道 松原店 訪問【大阪・松原市 ランチ編】

日曜日のお昼、Go To Eatを使って、家族で何か食べに行こうと思いました。食べログで調べてみると昼は使えるおみせが少ないのですが、焼肉 王道で使えることがわかったので、初めてのお店でしたが、席だけ予約して食べに行ってきました。

場所は309号線の松原市役所の近くにお店がありました。

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建物の裏には広い駐車場もあって、車でいくのには便利なお店です。

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店舗の看板をみると、食べ放題中心のお店のようですが、通常のランチメニューがありました。何度もお店の前を通っていましたが、看板だけを見て食べ放題のお店だと思い込んでいたので、一度も入ったことはありませんでした。普通のランチメニューがあるとは意外でした。

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店内は、結構な席数があるお店でした。ロースターが見えなかったのでおやっと思っていたのですが、ここは炭火焼肉でした。

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席に着き注文を終えるとしばらくして、炭がたっぷりと入った七輪が運ばれてきました。

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今日は、上焼肉定食を頼みました。スープと野菜サラダ、白菜キムチなどがセットになっていました。 

また、ご飯も大中小と希望を聞いてくれました。今回は中でお願いしています。

スープはややぬるめになっていましたが、味は美味しいスープです。キムチは普通の白菜キムチでした。

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お肉は、上ロースと上カルビと上ハラミがセットされて入っていました。

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早速炭火で焼きます。硬いお肉を想像していたのですが、意外に柔らかいお肉です。ハラミもくせがなくいただけました。上焼肉定食にしたからでしょうか?

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ここのタレは、やや甘めの味付けになっていました。お肉自体にはさほど旨味は感じられませんでしたが、柔らかく、タレが好きな味だったのでかなり美味しく頂けました。

Go To Eatのおかげで、安く利用することができました。

 

ごちそうさまでした。

 

 

2020.10鶴橋風月 阿部野ごちそうビル店 訪問【大阪・阿部野 ランチ編】

鶴橋風月 阿部野ごちそうビル店 訪問【大阪・阿部野 ランチ編】

Go To Eatが10月から始まって、阿部野で買い物をしようと思い立って、ランチで使えるお店を探したところ、新宿ごちそうビルに入っているお好み焼きの鶴橋風月がランチタイムでも対象店だったので、今回ネットで予約して訪問してきました。

 

阿倍野になぜ新宿ごちそうビルなのか?わかりませんが、ビル全フロアーに飲食関係のテナントが入っています。

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そのビルの中の3階に、今日の目的である鶴橋風月がありました。

赤い色と多用した、派手目な店構えです。

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店内は、4人がけの鉄板を真ん中に挟んだテーブル席がいくつかあります。まだ、開店直後の一番乗りだったため他に誰もいません。

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鉄板付きの机には、すでに取皿とお箸、コテが置かれています。

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今日は、お好み焼きの豚玉とソース焼きそば大盛りを頼みました。

これが豚玉1人前です。

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鶴橋風月は、お店の方が目の前の鉄板の上で、お好み焼きを焼いてくれます。

当たり前かもしれませんが、他の風月と同じような手順で焼いてくれます。

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ある程度焼けてくると、風月では、カツオ節がかけられます。

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ある程度焼き色がついたら、お店の方が裏返してくれます。全てお店の方がやってくれるので、焼き上がるまで待っています。

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焼き上がると、ソースとマヨネーズが掛けられて完成、このような焼き上がりになりました。

結構厚みもあります。

生地に紅生姜が混ぜられているので生姜の香りもあって美味しいお好み焼きです。

お好み焼きは家で作ることが多いので滅多に外で食べることはありませんが、自宅とは風味も違うのでたまには良いものです。

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焼きそばは、ここでは、厨房で焼き上げてくれます。焼き上がった焼きそばは、ちりとりのような鉄板に乗せられて目の前にある鉄板まで運ばれてきます。

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お好み焼きと焼きそば(大盛り)の2ショットです。

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美味しいお好み焼きと焼きそばでした。

 

ごちそうさまでした。