Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2019.6厄除け(薬王寺)・日和佐旅行記その2【日和佐編】

【道の駅「日和佐」「大浜海岸」他】

オドリキッチンでお腹いっぱいになったので、帰路に着く前にお土産物など買うために、道の駅「日和佐」に寄り道しました。

 

道の駅「日和佐」はJR四国日和佐駅に隣接して設置されており、薬王寺の目の前にある道の駅です。

 

地元で採れた農産物、海産物、苗木などを販売している「産直館」

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いつもここを訪問する際には、地元で採取されたヒジキやわかめをお土産で買って帰っています。

 

日和佐の特産品やお土産物、JRの切符などを販売している「物産館」(左手の陸橋の下がJR四国日和佐駅です。)

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さらに、道の駅の一角に足湯の設備もあります。(足湯は無料で入れます。ただし、タオルはありませんので購入するか、持参する必要があります。)ここからも日和佐城が見えます。

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道の駅でお土産物を買った後、急に思い立ってウミガメの産卵で有名な大浜海岸へ行ってみることにしました。

道の駅から車なら5分程度です。

大浜海岸は延長500m程度もある海岸で毎年ウミガメが産卵に来る場所として有名な場所です。日本の渚100選にも選ばれている場所です。

 

何十年も前のことですが、夏にウミガメの産卵を初めて見たことのある場所です。その当時は、1晩に複数のウミガメが産卵に来ていたと記憶しています。

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ところが、最近は上陸して産卵するウミガメがめっきり少なくなっているようで、昨年はとうとう1頭上陸したものの産卵はしなかったそうです。(徳島新聞の記事による)

 

こうしたことから上陸、産卵の時期である5月20日から8月20日までは時間帯によって海岸への立入制限や、海岸通りの車の通行を禁止したりして町ぐるみで保護に努められておられます。

今でも、監視員の指示に従えば、産卵中の様子は見ることができるそうです。(海岸に上陸する際などは近くに行くことはできません。ウミガメが非常に神経質になっていますから。)

 

海岸近くにあるウミガメの監視小屋です。

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人の住みよい環境はウミガメにとっては住みにくい環境なのでしょうか?

 

 

大浜海岸に隣接している「日和佐うみがめ博物館」

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今回時間がなかったため、入館しませんでしたが、ウミガメの飼育や、ウミガメの保護などを行なっているようです。

 

その近くにあった、ウミガメ公衆電話。

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ウミガメ上陸頭数の看板

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6月初旬の訪問でしたので0頭でした。

 

保護活動の成果が出て、今年こそは上陸・産卵してくれるように祈りながら、大浜海岸を後に帰路につきました。