Si-field Diary

旅好き、美味しいもの好きが旅行記として書いていきます

2019.11かん袋 訪問【大阪・堺 スイーツ編】

かん袋 訪問【大阪・堺 スイーツ編】

大阪府堺市にあるくるみ餅の名店「かん袋」に行ってきました。かん袋の歴史は古く、なんと鎌倉時代末期の元徳元年(西暦1329年)創業と言われています。

 

かん袋は、天王寺駅前から浜寺公園駅まで通っているチン電(チンチン電車)の寺地町が電車で行くのならば一番近い駅になります。

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こんな一両編成の路面電車大阪市内をいまだに走っています。地域の生活の足としてはとても役立っていますし、個人的にもよく利用させていただいています。

この電車がなくなったら相当不便になる地域もあります。

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車で行く場合にも店の斜め前にお店の駐車場(90分無料)もありますからどちらも便利です。

(ただし、時間帯によってはお店が混雑しますので、チン電で大阪市内から堺市内を観光しながら行くのがオススメです。いっぱい見るべき場所・食べるべきお店もありますから)

 

まずはお店の外観から、開店直後ですので、まだ空いていました。

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販売しているのは、くるみ餅のみで、店内での飲食か又は持ち帰りのみです。

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店内では、氷くるみ餅シングル、ダブル・くるみ餅シングル、ダブルの4種類から選択することになります。

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店内の受付で飲食もお土産も一緒に注文することになります。今日は、氷くるみ餅シングルとくるみ餅シングルとくるみ餅のお土産(2人前)を頼みました。

お土産はタッパーに入ったものと、壺入りなどいくつかのパターンから選べます。中身は一緒ですが。

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注文すると、木札が渡されます。お土産も飲食も一緒の木札です。

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店内は木の椅子と簡単な机がいくつか置かれているだけの簡素な作りです。お茶もセルフサービスです。

回転は早いので混んでいても結構すぐに食べることができます。(朝一なので店内も空いていました。)

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しばらくすると、きめの細いフワフワの氷がかけられたくるみ餅が出てきました。

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氷の下には、甘い餡が絡められた柔らかいお餅が入っています。 優しい甘さ(結構甘いと思いますが、甘さが軽く感じられます)と、香りが鼻に抜け食べると幸せな気分になること請け合いです。たまに食べたくなります。

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氷の入っていないくるみ餅は、陶器の器に入って出てきます。

ちなみにくるみは入っていません念のため。

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シングルだとそんなに量は入っていません。すぐに食べ終わってしまいます。

せっかく行かれたのなら、ぜひダブルをお勧めします。

 

お土産は、こんな風になっています。お餅の美味しさは、当日それも出来るだけ早く食べたほうが美味しいと思います。冷蔵庫に入れたりすると硬くなり本来の食味とは異なりますから。

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中身は、こんな風に入っています。これで2人前です。でも1人であっという間に食べてしまいます。

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久し振りのくるみ餅でした。

 

ごちそうさまでした。