2019.11 奈良フードフェスティバル C’festa訪問 【奈良公園 C’festa編】
【奈良公園 C’festa編】
奈良公園登大路園地で10月26日から11月4日まで実施されていた、C’festaに行ってきました。
C'festaは、奈良食材とシェフの交流を目的とした「奈良グルメ再発見」につながるグルメイベントで奈良公園の緑豊かな中で、オープンテーブルで食事が楽しめるイベントでした。
かなり以前から開催されていたようですが、今年初めてこのようなイベントをやっていることを知って、思い立って11月3日の日曜日に行ってきました。
もっと積極的にイベントを告知したら良いのにと思いました。難波から奈良まで近鉄電車ですぐに行けるのに。
開催されていた場所は、近鉄奈良駅から東大寺方面へ歩いて5分もかからない場所にありました。
当日は、奈良正倉院展の開催期間中(10月26日から11月14日まで)でもあったので、いつにない人の列でした。
会場は奈良公園の一角にありました。すぐ目の前は奈良県庁です。いつもは鹿がのんびり遊んでいる場所です。
会場に着くとC’festaの大きな看板がお出迎えしてくれます。まだ、開始すぐの10時2分頃でしたので人もまばらでした。
青空の下にテーブルが置かれていたり、大きなテントの中に長机が用意されていたりして各々好きな場所で食事ができるようになっていました。
天気にも恵まれた、とても気持ちの良い日でした。
奈良の農産物を販売しているお店があったり、奈良の日本酒の蔵元が多数出店していたりしました。
今回はここで、一番並んでいた、ピザから食べてみました。
どこから運んできたのかわかりませんが、会場にはピザを焼くための釜がセットされており、薪で焼いているようでした。
当日は5種類のピザが用意され、1,000円から1,500円の範囲でした。
なかなか美味しいピザです。1,000円でいただけたら値打ちがありました。
次に、お肉を食べようと、大和牛ローストと焼き野菜を
お肉自体に味があり、野菜も美味しいお料理でこちらも1,000円です。
お肉にかかっている黄色いソースはマンゴーソースです。お肉と甘いマンゴーソースがマッチしてなかなか美味しい肉料理です。
次に、大和地鶏の炭火焼500円。
味付けは、塩胡椒のみ、鶏肉自体に旨味があり歯ごたえもある鶏肉で、美味しくいただけました。量も多く、値段も手頃でした。
最後はご飯で締めようと、パエリアを食べようと思いました。
現場で、3つの大鍋で丁寧に作っています。
出来上がり。
パエリア1,000円
他の料理に比べて少し割高感があったかなと思いましたが、味は美味しい料理でした。
横にはマイルドな味のマヨネーズが添えられていました。
気候のよい季節に青空の下で食事できるのは気分サイコーでした。
この後、周辺を散策すると、メイン会場以外にサブの会場でしょうかキッチンカーがいくつか止まっています。メインの会場に比べたら人の数もまばらでした。
そのせいか、キッチンカーのすぐ近くにも、鹿が一頭いました。
お腹が空いていないのか、観光客が、鹿せんべいを差し出したのですが、食べてくれませんでした。
お腹が膨らんだところで時計をみてもまだ11時 30分にもなっていません。
せっかくなので、今回も興福寺から猿沢の池を回って奈良町の方へ少し移動してみました。
途中、鹿せんべいを売っている露店がいくつかあります。
鹿せんべいがしっかり200円に値上がりしています。今まで150円だったのですが。
しかし、いつも思うのですが、どうして鹿は露店の鹿せんべいを取りに来ないのでしょうか?
手に持っていたら、徒党を組んで鹿せんべいを食べに来ることもあるのに。
興福寺から、猿沢の池に行く途中、すでに一部紅葉している木がありました。
猿沢の池から興福寺五重の塔(国宝)が綺麗に見えました。一部紅葉が始まっています。
奈良町の奈良のお酒を試飲(有料)できるお店を横目に見ながら、商店街を抜けて行きました。
商店街を抜けたところに、よもぎ餅で有名な中谷堂があります。お昼頃の店の前は黒山の人だかり。高速餅つきもちょうどやっていたのですごい人でした。
しっかり今回もよもぎ餅を買いました、一個150円。出来立てはとても柔らかい餡子の入ったよもぎ餅です。いつ食べても変わらぬ美味しさでした。
今回もしっかりお腹いっぱい食べて、ゆっくりすることができました。
ごちそうさまでした。