2020.9 奈良 日帰り旅行記その3 【奈良 レストラン ル・ボア編】
奈良 日帰り旅行記その3 【奈良 レストラン ル・ボア編】
今日のお昼は、せっかく奈良まで来たのでゆっくり食事できるようにしたいと思い、登大路ホテル奈良内のレストランを予約していました。
登大路ホテル奈良の場所は、近鉄奈良駅から東大寺の方へ数分歩いた場所にありました。
随分前からこの建物の前を通ることはあったのですが、大きな看板もなくどのような施設なのかわからないままでした。
表に出ている看板は、壁にある小さなものだけです。今回レストランを予約して初めてホテルなんだとわかりました。部屋数14室程度のこじんまりしたホテルでした。
いつも奈良に遊びにきた際には、商店街の中のイタリアンのトラットリア・ピアノや奈良町のお店で食べることが多いのですが、今回このホテル内のレストラン ル・ボアを初めて利用してみました。
いつもはガヤガヤした雰囲気の中で食事をしていましたが、流石にホテル内のお店です。静かに落ち着いて食事をすることができました。
まず、初めにアオリイカの冷たいカルボナーラソースが出てきました。
パスタの代わりにアオリイカが細切りにされていました。それにカルボナーラソースが絡められているお料理です。イカ墨を板状に加工したものがその上に添えられていました。
次のお料理が、鶏肉を使ったお料理でした。
大和肉鶏胸肉のムースと腿肉のコンフィです。丸ナスが添えられていました。
腿肉のしっかりした食感と、胸肉のムースなど食感の異なるものが一皿の中にあり面白いお料理でした。また添えられてソースも一味風味があって美味しい一皿です。
次に魚料理です。
北海道産のエイのムニエルでした。レモン風味のバター風味のソースがかけられていました。
エイは軟骨がかなりあって少し食べにくかったのですが、酸味のあるソースでさっぱりといただくことができました。
次に肉料理です。
牛ヒレ肉のグリエ 赤ワインソースです。
これは、普通のヒレ肉ですが、ボリュームもあってお腹いっぱいになります。事前に焼き加減もヒアリングしてくれて好みの焼き加減で提供されました。
最後にデザートです。
バニラアイスクリームが、レーズンの焼き菓子の上に乗せられて出てきました。
周りのソースと絡めて食べるとまた一味かわりさっぱりとしました。
最後のコーヒーが
小さなお菓子と共に提供されました。
柿のゆべしと小さな焼き菓子が出てきました。
約1時間半程度かけて落ち着いてゆっくりと食事することができました。
小さなホテルですが、興福寺の六角堂の真横にありとても良い場所だと思いました。
奈良に泊まることはないと思いますが、とても落ち着いたホテルでした。
午後の奈良は人出が違いました。朝とは大違いの人数が奈良公園にいました。また、朝一は鹿が鹿煎餅を争うように食べていたのが、午後になると見向きもしません。お腹いっぱいになったからでしょうか?
ごちそうさまでした。
その4へ続く。