2020.9 奈良 日帰り旅行記その4 【奈良 かき氷 みやけ 旧鴻池邸表屋編】
奈良 日帰り旅行記その4 【奈良 かき氷 みやけ 旧鴻池邸表屋編】
奈良へ行ったら、かき氷を食べようと思っていました。今回は、いつもの奈良公園周辺のお店ではなく、少し離れたエリアにある、みやけ 旧鴻池邸表屋へ行ってみることにしました。
これも一日乗車券があったおかげで行くことができました。
場所は、近鉄線 富雄駅から少し歩いた住宅地の中にありました。駅からは線路沿いの道を歩いたため、かなりキツイ坂道を登っていくので、結構大変でした。真夏ならバテて途中で帰っていたかもしれません。
手入れされたお庭の中にお店はありました。
旧鴻池邸を移築した建物の中にお店はありました。午後3時前にお店に着いたのですが、受付を済ませると約90分待ちでした。
せっかくここまで来た以上食べないわけにもいかないので、待つことにしました。
建物に入ると中には、お庭があり、そこにいくつかの椅子が並べられており、そこで待つようになっていました。
中のお庭も丁寧に手入れされており、真夏ではなかったので、吹く風も気持ちよかったため、椅子にもたれて、うたた寝をしながら待つことができました。
待つこと約1時間半、やっと呼び出しがありました。店内は、畳敷きのため外で靴を脱いで座敷にあがります。
お店の中からはお庭も眺めることができました。
いろいろなメニューがありましたが、せっかくかき氷を食べに来ているので、他のメニューはやめておきました。その中で選んだのは。
一つは定番のミルク金時(700円)を頼みました。
毎回、同じミルク金時を頼んでいますが、お店ごとに特徴があります。特にあんこの潰し具合や、甘味の違いです。
さらに、ここのかき氷はまず最初に量の多さにびっくりしました。
いろいろなところでかき氷をいただきましたが、ここのかき氷はそもそも器が大きく、そのためかき氷の量も相当あります。餡はやや潰れた餡子でした。ミルクはたっぷりかかっていました。また、氷もきめ細やかなサクサクの好みの削り方でした。白玉も3個ありました。
もう一つは、宇治ミルク(755円)を頼みました。
これも同じ大きさの器にもられて出てきましたので大きなかき氷です。これもたっぷりの抹茶のシロップがかけられていました。
抹茶の香りもよく、ミルクもたっぷりかかっていて美味しいかき氷です。冷たすぎる氷で作ったかき氷だと、一口食べると頭がキーンなりますが、ここのかき氷はそういうこともなく、氷にも気を使っているようです。
さらにもう一品は、完熟マンゴーの氷です。マンゴーミルク(800円)、まさにマンゴーを食べているかのような濃厚な味のかき氷です。
量は多かったので流石に全部は食べきれませんでした。
多くの方が待ってまで食べる理由がわかりました。人は多いものの、ゆったりと過ごすことができるお店で、かき氷は量も多く味も良く待った甲斐がありました。
他の和菓子も売っているようでしたが、今日はかき氷がメインでした。
奈良のかき氷はやっぱり美味しい。また、次の機会にどこかへ行こうと思います。
ごちそうさまでした。
今回の奈良 日帰り旅行はかき氷で締めました。
ご覧いただきありがとうございました。